母親を嫌いじゃない。でも、尊敬できなかった。

母親を嫌いじゃない。でも、尊敬できなかった。

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母親を嫌いだったのかと聞かれると、少し違います。

もちろん腹が立つことはたくさんありましたし、一時期は口を利かないこともありました。

実家へ行っても、家には上がらない。

それくらい距離を置いていた時期もあります。

でも一方で、

「親なんだから大切にしなきゃ」

「母親なんだから敬わなきゃ」

そんな気持ちも、ずっと自分の中にありました。

だから余計に苦しかったんです。

嫌いではない。

でも、尊敬できない。

優しくしたいのに、優しくできない。

話を聴いてあげたいのに、聴けない。

そして、そんな自分に罪悪感を持つ。

今振り返ると、私と母の関係は、

「信頼しているから助ける」

というより、

「長女なんだから」
「娘なんだから」
「親なんだから」

という、誰が決めたのか分からないルールで
つながっていた部分が大きかったように思います。

頼まれる。

断らない。

だからまた頼まれる。

でも、こちらにも気分があります。

やりたくない日もあるし、面倒だと思うこともある。

そうすると相手が苛立つ。

こちらも苛立つ。

その繰り返しです。

私は後になって、こういう関係も依存や共依存に
つながっていくのだと感じるようになりました。

そして、母との関係から一番大きく学んだのが、

「言葉にすることの大切さ」

でした。

近い人ほど、

「これくらい分かるよね」

「言わなくても伝わるよね」

と思ってしまいます。

でも、そもそも自分自身が

「私は本当はどうしたいのか」

を分かっていなければ、相手にも伝えられません。

最初に出てくるのは、

「普通はこうするもの」

「娘ならこうするべき」

「親にはこう接するべき」

そんな世間一般の答えばかりです。

だから私は、

「私は本当はどうしたい?」

と、自分に問いかけるようになりました。

何度も問い続けることで、

「普通は」ではなく、

少しずつ自分の本音が見えてくるようになりました。

人間関係で苦しくなったとき、

「嫌い」

「腹が立つ」

「もう関わりたくない」

その感情だけで終わらせず、

その奥に、

「本当は分かってほしかった」

「大切にしてほしかった」

「もっと仲良くしたかった」

そんな気持ちがないか、少し見てみる。

そこに、自分でも気づいていなかった本音が
隠れていることがあります。

もし今、

母親との関係で苦しい。

距離を置きたいのに罪悪感がある。

自分が何を感じているのか分からない。

そんな状態なら、ひとりで全部整理しようと
しなくて大丈夫です。

話しながら言葉にしていくことで、
自分の本当の気持ちが見えてくることがあります。

ココナラでは、母娘関係や依存・共依存、人間関係の
モヤモヤを一緒に整理する相談も受けています。

まずは、今抱えている気持ちを言葉にしてみる
ところからでも大丈夫です。


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