心の荷物を一人で抱えないために。私が作りたい「安心して話せる場所」

心の荷物を一人で抱えないために。私が作りたい「安心して話せる場所」

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コラム
今日、音楽カフェを見学させていただきました。

その場では、ご高齢の方々が集まり、さまざまなイベントを楽しみながら、おしゃべりをしたり交流を深めたりすることで、心身の健康維持につながる活動をされていました。

運営されている方のお話で心に残ったことがあります。

足が悪くなったり、免許返納をされたりする方が増え、以前は来られていた方が、その場所へ足を運ぶことが難しくなってきているという現実です。

だからこそ私は、
「訪問型の音楽を活用したセッション+傾聴」
という形があったらいいのではないかと考えています。

もちろん、訪問型にするには課題もあります。

診断士さんや地域包括センターの方々のご意見も伺いながら、必要とされる形を考え、慎重に進めていきたいと思っています。

そのカフェには、たくさんのお客様がいらっしゃいました。

ただお話をしに来られている方。
イベントを楽しみに来られている方。

そこで改めて感じたことがあります。

人と人とのつながりは、何歳になっても必要とされているものなのだということです。

そしてこれは、高齢者の方だけではありません。

現役世代の方にとっても、

「誰かに話を聴いてもらう時間」

は、とても大切なのではないかと思います。

日々の忙しさの中で、職場や家庭では本音を出せず、一人で抱えてしまう方もいます。

私はNPO傾聴カウンセラーの資格を取得しました。

その理由は、これまでの仕事経験が大きく関係しています。

長く人材育成に携わる中で、頑張っているのに悩みを抱え込んでしまう人、周囲には言えない思いを抱えている人をたくさん見てきたからです。

仕事だから頑張らなくてはいけない。

立場があるから弱音を吐けない。

そんな環境の中で、一人で抱えてしまう人がいる。

そして、それは私自身も経験してきたことでした。

だからこそ、これからは「安心して話せる場所」を作りたいと思うようになりました。

カウンセリングとは、自分一人では整理しきれない不安や悩みを言葉にし、自分自身の気持ちや考えを整理していくための時間です。

誰にも言えなかったことを第三者に話すことで、頭の中が整理され、新しい気づきを得られることがあります。

友人や家族、パートナーには話しづらいこともあります。

心配をかけたくなかったり、解決策を求めていないのに意見をされてしまったりすることで、本当の気持ちを言葉にできないこともあります。

だからこそ、まずは気持ちを言葉にする時間が大切だと感じています。

今日伺った音楽カフェでも、
「音楽だけ」
「傾聴だけ」
ではなく、人が集い、安心できる時間そのものに価値があるのだと感じました。

これから私は、音楽の力と、聴く力。

その両方を活かして、人の心身の負担を少し軽くできる活動を広げていきたいと思います。

心のモヤモヤを一人で抱え込まない。

言葉にすることで、次の一歩を見つける時間。

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