数年前、売上を補完する耐火金庫まるごと盗まれたことがありました。
犯人?は、2名の社員に絞り込まれましたが、
第三者の犯行も否定できませんでした。
半年近くもの間、事件が解決しないまま、精神を病む時間だけが過ぎました。
防犯カメラの購入のために、OA機器のお取引がある担当者に連絡し、
何をしたいか、何が起きているか説明したときのことです。
その担当者は、普段、不愛想で、それまで、好感はありませんでした。
その担当者がいいました。
「大変ですが、お気を落とさず・・・」
最後は、何と言われたか、覚えていませんが、
その「気遣い?」「心配り?」が嬉しくて、
涙が出そうになりました。
この人が、この職に、なぜ、勤め続けられているのか?
その時初めて、分かった気がしました。
価格がたいして変わらないなら、
この担当者から買いたいと思うようになりました。
この先、様々な分野で、AIに仕事を奪わるれわけですが、
AIに勝てるとしたら、人ならではの分野だと思います。
「あなたは、相手の気持ちがわかりますか?」
エスパーでもない限り、相手の考えていることなどわかりません。
社員会議にて、「相手の気持ちがわかると思う人、手をあげて」
と言い、その言葉の本質を伝えました。
「相手の立場になって考える」ことは、接客業だけでなく、
日常生活でも、あなたの人間性を感じとられています。
私は相手の気持ちを感じ取れる人物でありたいと思います。