やりたいことは、探すより先に「余力」を作ると見えてくる

やりたいことは、探すより先に「余力」を作ると見えてくる

記事
コラム
数年前、一番下の子どもが3歳になった頃のことです。
日々のバタバタの中に、ポコッと「小さな時間」が生まれました。ただなんとなくスマホを見て過ごすこともできた、そんな何気ない日常のワンシーン。
しかし実は、この日常に生まれたほんの少しの余力こそが、これまでの自分の豊かさや考え方、そして「自分が本当にやりたいこと」を見直す決定的なきっかけになりました。ここから、私の人生の書き換えが始まったのです。

「小さな余力」を次の豊かさに変えるロードマップ
頭に少しの余白ができた私は、これまでの「なんとなく流される日常」をやめ、生まれた余力を「次の余力を生むための行動」へ順番に投資していくことにしました。
私が出した具体的な一歩は、以下のような流れです。
1. 臨床と教育の勉強(インプットからアウトプットへ)
まずは自分の仕事の専門性を深めるために、ただ本を読むだけでなく、勉強会の資料作りに余力を使いました。アウトプットすることで、自分の知識が深く腑に落ちていきました。
2. 人生の土台づくり(家計の見直し)
脳にゆとりができると、人生を俯瞰する視点が生まれます。そこで次に行政や固定費、投資(NISAなど)の構造をカチッと整えました。お金の将来的な不安を消したことで、心にさらに強固な「次の余力」が生まれました。
3. 発信とさらなる成長への循環
新たに生まれた余裕を使って、noteやSNSでの発信をスタートしました。発信するためにさらに深く勉強するという、最高のサイクルが回り始めたのです。

余力は、人生の主導権を取り戻すための「投資」
もしあの時、頭が「あれもこれも」と渋滞して、余力ゼロのまま走り続けていたらどうなっていたでしょうか。きっと、目の前のタスクをこなすだけで数年があっという間に過ぎ去っていたはずです。
多くの人は「やりたいことを見つけよう」「もっと行動しよう」と焦って、予定を詰め込みがちです。でも、順番が逆なんです。
余力を作るからこそ、普段の自分を客観的に見る土台が育ちます。土台があるからこそ、自分の豊かさを見直し、「本当にやりたいこと」に気づいて動けるようになります。
つまり余力とは、サボるためのものではなく、人生の主導権を取り戻すための最高の「投資」なのです。

意志の力ではなく、「仕組み」にハメていく
振り返ってみても、私は何か大きな革命を起こしたわけではありません。
「がんばる意志の力」に頼るのをやめて、最初の小さな余力を、次の余力を生む「仕組み」に順番にハメていっただけです。
動けば動くほど、どんどん脳に圧倒的なゆとりが生まれ、人生が勝手に好転していく。
「いつも時間に追われて、自分を見直す余裕がない」と感じているなら、まずは何かを無理にがんばるのをやめて、小さな余白を作ることからはじめてみませんか?
その小さなドミノの1枚が、数年後のあなたを想像もしなかった豊かな場所へ連れていってくれるはずです。
豊かさの捉え方や外側・内側の扱い方は、コンテンツマーケットにまとめています。気になった方はのぞいてみてください。


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