自分でコントロールしている感覚が、日常の気分を別物に変える

自分でコントロールしている感覚が、日常の気分を別物に変える

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コラム
先日、キャンプの予定を話していたとき、こんなことを聞かれました。
「何がそんなに楽しいの?」
純粋な好奇心からの質問です。いい景色、美味しい食事、ゆっくり流れる時間——言葉にしようとすると、どれもどこかしっくりこない。なぜなら、それらは「楽しさの条件」であって、本質ではないからです。
では、何がそんなにしっくりきているのか。その問いをしばらく持ち歩いていたら、ある答えにたどり着きました。

楽しさの正体は、「コントロール感」だった
キャンプの楽しさは、「景色」や「食べ物」という外側の要素ではありませんでした。それは自分の内側の「心の変化」、つまり気分の良さそのものでした。
準備しているときも、道中も、現地にいるときも、ずっと気分がいい。
その理由を突き詰めると、「どこに行って、何をして、何を食べるか、準備も含めてすべてを自分がコントロールして楽しんでいる」という感覚そのものが、私にとってのキャンプの最大の価値だったのです。

この感覚を、日常のタスクに移植できないか
この「人生を自分でコントロールしているときの圧倒的な気分の良さ」は、実は日常のあらゆる場面に応用できます。
私たちは、勉強や仕事などの「やらなきゃいけないこと」に直面したとき、つい「やらされている感」になってしまい、気分が落ちてしまいがちです。
だったら、あのキャンプのときのような「自分で決めて、自分でコントロールして楽しむ感覚」を、どうやって日常のタスクに持ち込むか。
たとえば、タスクの進め方や時間配分を、あえて自分で完全にプロデュースしてみる。義務の作業を「自分を成長させるための準備」として意味づけを変えてみる。そうやって「やらされるもの」を「自分がコントロールするもの」に少しずつ変えていく。
それだけで、同じタスクでも気分の質がまるで変わるのです。

自分の人生の手綱を握る
自分の行動を「やらされるもの」から「自分がコントロールするもの」に変えられたとき、日常のタスクすらも、キャンプのように「ずっと気分がいい状態」で進められるようになります。
明日からのキャンプは、この「人生をコントロールする感覚」を全身で味わい、日常へ持ち帰るための最高の実験場にしてきます。
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