自分が見に行った回数が、訪問者の数でした

自分が見に行った回数が、訪問者の数でした

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IT・テクノロジー
福井でホームページを作っています。自分のサイトと、自分で運営している3つのサービスに、アクセス解析(GA4)を入れています。

入れた最初の週、数字が伸びているのを見て、少し嬉しくなりました。

そのあと気づきました。数えていたのは、自分でした。

■ ひとりで作っていると、いちばん見ているのは自分です


直したら、合っているか確かめます。スマホでも開きます。翌朝、もう一度見ます。別のページから回って、崩れていないかを見ます。

これが全部、訪問として数えられます。

1日に10回開けば、10回です。お店のサイトなら、ここに店主の方と、ご家族と、作った人が乗ります。公開したばかりで外から人が来ていない時期は、数字のほとんどがこの人たちです。

数字が増えていること自体は、間違いではありません。ただ、それを見て何かを決めると、間違えます。

■ 自分を外す道は2つあります


ひとつは、解析の側で外す方法です。自分の回線の番号(IPアドレス)を登録して、そこからのアクセスを数に入れないようにします。

もうひとつは、自分の端末の側で、送らないようにする方法です。

前者には注意がいります。ご家庭やお店の回線は、番号が変わることがあります。変わったら、登録し直さないと、また混ざります。設定した日のまま何か月も置いておくと、いつのまにか自分が戻ってきます。

どちらにしても、外したあとに一度、自分で見に行って「数に入っていないこと」を確かめます。設定しただけで確かめないと、外れているつもりで外れていません。

■ 「検索から来た」までは分かります。打った言葉は、別の場所にあります


アクセス解析を入れると、どこから来たかは分かります。検索から来たのか、SNSから来たのか、アドレスを直接打って来たのか。

ただ、「何と打って検索したのか」は出てきません。

その言葉は、サーチコンソールという別の道具が持っています。2つをつなぐと、解析の画面の中で、検索された言葉が見られるようになります。

つないでいないと、2つの画面を行ったり来たりすることになります。そして、たいていは見に行かなくなります。

私も、しばらくつないでいませんでした。つないでから、思っていた言葉と、実際に打たれている言葉が違うと分かりました。

■ 問い合わせが送られたことは、設定しないと残りません


これがいちばん抜けやすいところです。

ページが何回見られたかは、入れただけで分かります。けれども、「申し込みのボタンが押された」ことは、別に設定しないと、どこにも記録されません。

送ったあとに「ありがとうございました」というページへ移る作りでしたら、そのページが見られた回数で代わりになります。その場ですぐ画面が切り替わる作りの場合は、記録する設定が要ります。

■ 記録が無いと、直す場所を間違えます


問い合わせが来ない。この一言には、中身が2つあります。

ひとつは、ページは見られているのに、問い合わせに進まれていない場合。このときに直すのは、書いてある中身と、申し込みまでの道です。

もうひとつは、そもそもページが見られていない場合。このときに直すのは、検索に出るかどうかです。

直す場所が正反対です。数字が無いと、どちらなのか分からないまま、片方だけを何度も書き直すことになります。

■ 私が、数字を見てやめたこと


数字が読めるようになってから、やめたことが3つあります。

ひとつめ。草刈りを頼めるサービスを運営しているのですが、「草刈り」という1語で検索に出ることを狙うのをやめました。その言葉の上のほうは、大きな会社で埋まっていました。代わりに、県ごとのページを作って、中身をそれぞれ変えました。

ふたつめ。いちばん見てほしいページが、一度も検索の対象になっていませんでした。サイト全体を直すのをやめて、そのページだけを直しました。

みっつめ。このココナラでいちばん最初に出した出品は、公開から20日で、閲覧が21回でした。1日に1回です。出品の文章を何度も書き直していたのですが、まず読み物を増やすほうが先だと決めました。この記事が6本目です。

3つとも、数字を見るまでは「たぶんこうだろう」で動いていました。見てからは、やめる判断ができるようになりました。増やすためというより、やめるために見ています。

■ 入れる順番


順番を間違えると、あとで入れ直しになります。

1. 解析を作る
2. 測定のためのタグを、全部のページに入れる(1ページだけに入っていないか確かめる)
3. サーチコンソールに登録する(www の有無を間違えない)
4. 2つをつなぐ
5. サイトマップを送る
6. 自分のアクセスを外す
7. 問い合わせが送られたことを記録する設定をする
8. 自分で1件送ってみて、記録されることを確かめる

最後の8番を飛ばさないことだけ、お伝えしておきます。設定した画面と、実際に動いているかは別です。

■ まとめ


・公開したばかりの数字は、たいてい自分が入っている
・自分を外したら、外れたことを自分で確かめる
・打たれた言葉を見るには、サーチコンソールとつなぐ
・問い合わせが送られたことは、設定しないと残らない
・記録が無いと、「見られていない」のか「見られたが進まれていない」のか分からない
・数字は、増やすためより、やめることを決めるために使える

アクセス解析は、入れた日から人が増える道具ではありません。何をやめるかを決めるための物差しです。

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設定のほうをお引き受けしています。IDとパスワードはお預かりしません。

・GA4・サーチコンソールを当日設定します
・検索に出ない原因を調べて1枚にします
www の有無で1ページも見えていなかった話は、こちらに書きました。

・サーチコンソールに登録したのに1ページも出ない
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