サーチコンソールに登録したのに1ページも出ない

サーチコンソールに登録したのに1ページも出ない

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福井でホームページを作っています。自分のサイトで「検索に出ない」を何度も踏んできました。

いちばん効いたのは、サーチコンソールの登録そのものが間違っていたことです。数字がゼロなのは当たり前でした。

■ 1ページも見えていなかった


登録して、しばらく経っても「登録されているページ」が増えません。記事を足しても変わりません。何が悪いのか分からないまま、何か月か過ぎました。

原因は、登録したアドレスでした。

私のサイトは www のあるアドレスで動いていて、www の無いアドレスはそこへ転送しているだけです。ところが、サーチコンソールに登録していたのは転送している側、つまり www の無いほうでした。

転送元には中身がありません。Googleから見れば、そのアドレスには最初から1ページも無い状態です。ゼロが並んでいたのは、サイトに問題があったからではなく、何もない場所を見張っていたからでした。

www のあるほうを追加したら、そこで初めて中身が見えました。

登録するのは、実際にサイトが動いているほうです。ブラウザのアドレス欄に出ているほう、と覚えるのが早いです。転送元ではありません。

■ もうひとつ。いちばん見てほしいページが、一度も見に来られていなかった


同じころ、もっと分かりにくいものが出てきました。

力を入れて作ったページが1つあって、そこが検索に出ません。調べると、登録されていないどころか、そもそも一度も見に来られていませんでした。

理由は2つありました。トップから内部リンクでたどり着けないこと。そして、サイトマップに入っていないこと。

Googleはリンクをたどって回ります。どこからもリンクされていないページは、サイトマップに書いてなければ、存在を知られません。中身がどれだけ良くても関係ありません。

■ ここから分かったこと


検索に出ない原因のほとんどは、外から見れば分かります。

中身の良し悪しとは別のところで詰まっています。しかも、IDやパスワードも、サーチコンソールの権限も要りません。アドレスだけあれば分かるものが、ほとんどです。

以下は、私が自分のサイトと、お引き受けしたサイトで見ている12か所です。

■ 外から見える12か所


1 4通りのアドレスが1つに落ちているか

http と https、www のあるなしで4通りあります。この4つが全部そのまま開けてしまうと、同じ中身のサイトが4つあるように見えます。1つに転送して揃えます。

2 robots.txt に、見に来ないよう止める指示が残っていないか

制作中に「見に来ないでください」と書いておいて、公開のときに外し忘れる。これは本当によくあります。1行で全ページが止まります。

3 サイトマップがあるか、中身が空でないか

あるつもりで中身が空、ということがあります。開いて目で見ます。

4 各ページの noindex

「このページを検索に出さない」という指示です。本文(メタタグ)とヘッダ(X-Robots-Tag)の2か所に書けるので、両方見ないと取りこぼします。

ちなみに、noindex が付いていること自体が間違いとは限りません。私のサイトにも、わざと付けている一角があります。架空のお店で作った制作見本のページで、検索結果に出ると実在のお店と間違われるからです。大事なのは「意図して付いているか」です。

5 canonical が、別のアドレスを本物として指していないか

「このページの本物はこちらです」という指示です。テンプレートを写してきたときに、元のサイトのアドレスが残っていることがあります。そうなると、全ページが他所を本物だと言い続けます。

6 題名と説明文の、空と重複と長さ

全ページが同じ題名、というのが一番多いです。検索結果に並んだとき、どれを押せばいいのか分かりません。

7 大見出し(h1)の有無と数

無い、または1ページに何個もある、のどちらかで崩れます。

8 スマホ向けの指定と、何語のページかの指定

viewport と lang です。1行ずつですが、無いと見え方の評価に響きます。

9 無いアドレスを開いたときに、きちんと404を返すか

無いページなのに「ありますよ」(200)と返す作りがあります。そうすると、中身の薄いページが無限にあるように見えます。

10 返ってくるまでの速さと、ページの重さ

11 構造化データと、写真の説明(alt)

12 リンクをたどって開けないページが無いか

トップから順にたどって、途中で切れていないかを見ます。

■ 重い順に3つに分けて考える


12か所を並べても、どこから手をつけるか分かりません。私は見つけたものを3つに分けています。

ひとつめは、検索に出ない直接の原因。robots.txt で止めている、noindex が残っている、canonical が他所を指している、アドレスが揃っていない。ここが詰まっていると、他を何をしても出ません。

ふたつめは、取りこぼし。サイトマップが無い、リンクでたどり着けないページがある。出られるのに、見つけてもらえていない状態です。

みっつめは、整えておきたいところ。題名の重複、h1、alt。すぐ順位が変わるわけではありませんが、放っておく理由もありません。

上から順に手をつけます。下から直しても、上が詰まっていれば何も変わりません。

■ 自分で確かめる手順


道具は要りません。ブラウザだけでできます。

4通りのアドレスを打ってみる。http と https、www のあるなし。全部が同じ1つのアドレスに落ちれば大丈夫です。別々に開けたら、そこが1つ目です。

アドレスの末尾に robots.txt と付けて開く。Disallow の行に何が書いてあるかを見ます。

ページ上で右クリックして「ページのソースを表示」。noindex という文字を探します。

Googleの検索欄に site: と打って、続けて自分のサイトのアドレスを入れる。出てきた件数が、いまGoogleが持っているページ数です。実際のページ数と大きく違えば、そこに何かあります。

ここまでは、1ページぶんです。30ページあるサイトで、12か所を全部、1ページずつ見るとなると、手で追うのは現実的ではありません。私はそこを機械にやらせています。

■ この調べで分からないこと


はっきり書いておきます。

サーチコンソールの中(実際に登録されたページの数、検索された言葉、手動の対策を受けていないか)と、GA4の中の数字は、外からは見られません。権限をいただかない代わりに、ここは調べの外になります。

検索の順位がどうなるかも、この調べでは分かりません。分かるのは「検索する側から、ちゃんと見えているか」までです。

ただ、見えていなければ順位の話はその次の段階です。まず見えているかを確かめるのは、順番として先だと思っています。

■ まとめ


私が踏んだのは、この2つでした。

・サーチコンソールに、転送元のアドレスを登録していた
・いちばん見てほしいページが、どこからもリンクされていなかった

どちらも、サイトの中身とは関係のないところです。そして、外から見れば分かるものでした。

「検索に出ない」で止まっている方は、順位を上げる話より先に、見えているかどうかを確かめてみてください。

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アドレスだけで、上の12か所を調べて1枚の報告書にする出品を出しています。IDもパスワードもいただきません。

・検索に出ない原因を調べて1枚にします

・GA4・サーチコンソールを当日設定します

ご質問だけでもお気軽にどうぞ。
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