「この人だけは大丈夫」
そう思っていた。
何があっても味方でいてくれると思っていたし、疑うことなんて考えたこともなかった。
だからこそ、裏切られたときの傷って、想像以上に深く残るんですよね。
元からそこまで期待していなかった相手なら、ここまで苦しくならなかったかもしれません。
でも、本当に信じていた人だったからこそ、心が追いつかなくなる。
「なんで?」
「どうして?」
頭では考え続けているのに、気持ちは全然整理できない。
しかも、一度深く傷つくと、また裏切られるかもしれない
という思いが消えなくなってしまいます。
だから、
人を信じるのが怖くなる。
期待するのが怖くなる。
近づくのも苦しくなる。
でも本当に人が嫌いになったわけじゃないんですよね。
ただ、もう同じ痛みを味わいたくないだけなんだと思います。
裏切られた側って、「見る目がなかった自分が悪いのかな」
と、自分を責めてしまうことがあります。
でも、本気で信じていたからこそ傷ついたんです。
それは、ちゃんと人を大切にしていた証拠でもあります。
だから今、人を信じられなくなってしまった自分を、責めなくて大丈夫です。
本当に傷ついた経験って、簡単には消えません。
しかも「もう平気なふり」をしている人ほど、心の奥ではずっと傷が残っていることがあります。
誰かと話していても、どこかで警戒してしまう。
優しくされても「どうせまた傷つくかも」と思ってしまう。
それくらい、深く信じていたんですよね。
でもずっとひとりで抱え続けていると、
「私はもう誰も信じられないのかな」
「一生このままなのかな」
そんな気持ちになってしまうことがあります。
気持ちは言葉にしていくことで、少しずつ整理されていきます。
特に、信じていた人に傷つけられた人、人を信じるのが怖くなった人、
また裏切られるかもしれないが消えない人ほど、話していく中で、
・何がこんなにつらかったのか
・どこで心が壊れそうになったのか
・本当はどんな気持ちを抱えていたのか
を、少しずつ整理できることがあります。
「ちゃんと傷ついていたんだ」
と、自分の気持ちを認められるだけでも、少し心が軽くなることがあります。
すぐにまた人を信じられなくても大丈夫です。
まずは、傷ついた自分を、これ以上責めすぎないでください。