「占いは自分専用の取扱説明書」ではいけない理由

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占い
「占いは自分専用の取扱説明書」
そう言われることがあります。
そしてたしかに、ある程度までは当てはまると感じています。

たとえば、自分がどんな傾向を持っているのか。
どんな場面で気持ちが落ち込みやすいか。
どんなタイプと相性がよくて、どんな出来事でエネルギーが下がりやすいか。

こうした「取扱いのコツ」を知ることは、自分を大切にする上で大きなヒントになります。
人間関係や恋愛でのつまずきも、「なんでうまくいかないのか」を客観的に振り返る材料になります。

けれど、私は思うのです。
取扱説明書だけでは「安心して動ける」状態にはなりにくい。

私の経験上、「そうか、自分ってこうなんだ」と分かった時点で、
少しだけ立ち止まってしまう人が多かったからです。

なぜなら、
「自分のことが分かった」としても、
そこからどう動くかが分からなければ、結局また迷いに戻ってしまうからです。

これは、たとえるなら進学のようなものかもしれません。

占いで自分を知ることは、
「今の成績で受かりそうな学校はどこか?」を知ることに似ています。
たとえば「この偏差値帯ならA高校には入れる」と分かったとしても、
その学校に自分が行きたいかどうかは、また別の話です。

さらに言えば
「受かる学校が分かった」だけでは、
「じゃあ今どの科目をどう伸ばせば、自分の本当に行きたい学校に届くのか?」
という一番大事な問いには答えてくれません。

鑑定でも同じです。

自分の現在地を知ることは大切です。
でも本当に力になるのは、そこから「どこに向かいたいのか」を見つけ、
その上で「今どの力をどう育てていくのか」を明らかにすることです。

私は、それを一緒に整理するために鑑定をしています。

初期に私の鑑定を受けてくださった方の中には、
「当たってたけど、動けなかった」
「気持ちは軽くなったけど、現実は何も変わっていない」
と感じた経験をお持ちの方も少なくありません。

頭では分かっている。
けれど、いざ動こうとすると不安になったり、
優先順位がつけられなかったりして、また元に戻ってしまう。

私自身も、何度もその状態を経験してきました。
分かったのに、動けない。
理解できたのに、現実が変わらない。
そんな自分に焦って、また情報を集めたり、誰かの言葉にすがってしまったり。
でもそれでは、また同じところに戻ってしまう。
そんなループを、何度も繰り返しました。

だからこそ私は、
鑑定のゴールを「理解」ではなく「行動」に置いています。

「占いで気づきを得た」
そこが出発点です。
でもその先に「こう動けばよい」という道筋が見えなければ、
気づきはだんだんとぼやけ、時間とともに埋もれていってしまいます。

「分かってるけど、できない」
この状態を脱するために、私は鑑定書の中で次の3つを重視しています。

・今の状態を整理する
・思考や感情のクセを言語化する
・5年先まで見据えた行動の組み立てを一緒に考える

すぐに完璧な答えを出すことは難しいかもしれません。
けれど、方向性が見えたとき、人は少しだけ前に進めるようになります。

私が鑑定を通して伝えたいのは、
「こうすればうまくいきます」という魔法の答えではありません。
むしろ「自分が選ぶことを、安心して決められる状態をつくる」ことです。

そのために、手相というツールを使っています。

占いを「当てる」だけで終わらせたくない。
だからこそ私は、
「取扱説明書のその先」を一緒に探していきたいと考えています。
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