部下ハラに「い・か・す」自助の取り組み

部下ハラに「い・か・す」自助の取り組み

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みなさま、お疲れ様です。

前回は、事例を通して部下ハラへの対応方法などについて検証してきました。今回からは、部下ハラへの対応として、3つのステップをご紹介いたします。

今回はその第一ステップ、「自助」の取り組みとして、まずは上司自身の対応を振り返っていきます。
具体的な方法は次にあげる「い・か・す」の3段階で振り返ってみましょう。

い いかにして?
  →まずは、なぜ彼らがそのような発信を行っているかについて、十分に
   聞き取る必要があります。不機嫌な態度を放置しない事が重要です。
  →当然、自分の言い方が悪かったのではないか?等、優しい人ほど考え
   てしまい、「何が悪かった?」のような相手に寄り添った聞き方にな
   ってしまいがちですが、「どうすれば、期限内に提出するようにで
   きる?」など解決に向けた声掛けを心がけることもポイントです。
か 改善方法
  →十分な聞き取りを行った後に、部下も上司も納得できる改善策を検討
   していきます。前回の例では、上司の側でa.b.cの3案を上司の側が用
   意する方法をとりましたが、本来は可能な範囲で、当事者(部下)に
   考えてもらえるようにした方が部下側の納得感も得られると思います。
  →本来は、部下の得意分野を活かせるような部分を担ってもらえればい
   ちばん良いかとは思いますが、企業の規模によっては任せざるを得ない
   場合もあるので、その場合は仕上がりイメージなどを例示することや、   
   作業そのものを外注することも検討事項に入ってきます。

す すぐにできること
  →その上で、すぐに取り掛かれること。例えば、資料作成のプロセスを
   考えて、改めて制作にかかる時間を検討しなおす。時間が無ければ、
   分担を決めて取り掛かるなど。
   必要に応じて進捗状況をこまめに確認しましょう。

以上、3つ段階でまずは上司の側から部下ハラを防ぐための考え方を、例示しました。いわゆる「自助」とよばれる、自分の行動を変えてみる取り組みです。相手の立場に立った対応ができることが理想ではありますが、一方で、会社として「してはいけないこと」を理解してもらう工夫は、粘り強く続ける必要があると思います。ここが欠けてしまうと、問題を抱えた部下以外の従業員のモチベーションまでもが下がってきて、学校でいう「学級崩壊」が始まってしまうものと考えられます。
実際の現場ではここまで冷静かつ丁寧に進めることは不可能かと思いますし、多くの方は、これまでに様々な取り組みをしていらっしゃると思います。次回は3つのキーワードの2つ目「共助」について取り上げて、より深く部下ハラへの対応策について考えて参ります。




はじめまして!ブログ初心者の支援者救急隊と申します。「支える人を、支える。」というキャッチフレーズで活動しています。
主に部下からのハラスメントと介護をしているご家族のメンタルケアを中心にご相談をいただいております。
家族の介護や上司だって休む方法はあると思います。
「いま自分が抜けたら、誰かに迷惑がかかってしまう」そんな、辛い状況から抜け出す方法をご一緒に方法を考えてみませんか?

「答えを一つに絞らない」これは、コミュニケーションでは大切な事だと思っています。昔、ある福祉施設の人事の方が福祉やカウンセリングに一つだけ必要とされるスキルがあるならば「コミュニケーションをあきらめないこと」だと教えて下さいました。この言葉を大切にして、少し遠回りでも色々な方法を検討しながら目的地に着地できる支援・相談を心がけています。

「明日がきっといい日!」そんな気持ちになれるように、私も色々な方法を日々模索しています。



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