前に「死神」のカードは怖くないというお話をしました。
今日はもうひとつ、タロットで怖がられがちなカードの話をさせてくださいね。
「塔」のカード。
稲妻が落ちて塔が崩れる絵柄。
見た目のインパクトでは、死神以上かもしれないわね。
◆ 「最悪のカード」と言われるけれど
ネットで「タロット 塔」と調べると、「最悪」「破壊」「崩壊」なんて言葉が並んでいる。
そりゃあ怖くなるわよね。
でもね、ちょっと考えてみてちょうだい。
崩れるということは、そこにはもう「無理をして積み上げたもの」があったということ。
合わない仕事を我慢して続けていた。
本音を押し殺した人間関係を維持していた。
違和感に気づいていたのに、見ないふりをしていた。
塔が崩れるのは、限界が来たから。
言いかえれば、もうごまかしが効かなくなったから。
それは「最悪」ではなくて、ようやく本当のことと向き合えるタイミングが来たということなのよ。
◆ わたしが【青天の霹靂】と呼ぶ理由
【青天の霹靂】──晴れた空に走る稲妻の札
わたしはこのカードを【青天の霹靂】と呼んでいます。
青く晴れた空に、突然、雷が走る。びっくりするわよね。
でも「青天の霹靂」という言葉には、「予想外のことが起きる」以上の意味がないの。
良いとも悪いとも言っていない。
ただ、「思ってもみなかったことが起きますよ」と。
実際、鑑定でこのカードが出たとき、その「予想外」が良い方向に転がることも多いのよ。
たとえば──
・突然の異動が、結果的に天職との出会いになった
・思いがけない人から告白された
・ずっと膠着していた問題が、一気に動き出した
崩れたあとに見える景色は、崩れる前より広い。わたしはそう思っています。
◆ 【仕切り直し】と【青天の霹靂】の違い
前回お話しした【仕切り直し】(死神)は、自分から手放して、次に進むカード。
今回の【青天の霹靂】(塔)は、外からの衝撃で、否応なく変わるカード。
似ているようで、ちょっと違うのよね。
【仕切り直し】は自分で構え直す時間がある。
【青天の霹靂】は、いきなり来る。
だからこそ、このカードが出たときは 「心の準備」と「受け身の取り方」を一緒にお伝えするようにしています。
雷は止められないけれど、 避雷針は立てられるでしょう。
◆ 怖いカードほど、先に知っておく価値がある
嵐の予報が出ているのに、知らずに傘も持たず出かけるのと、
あらかじめ知っておいて、折りたたみ傘をカバンに入れておくのと。
どちらが安心か、考えるまでもないわよね。
わたしの鑑定では、どんなカードが出ても、「じゃあどう備えればいいか」まで必ずセットでお届けします。
近未来3ヶ月の流れの中に、もし雷雲が見えたとしても、大丈夫。
一緒に避雷針を立てましょうね。
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この価格は実績が増え次第終了しますので、気になった方は早めにどうぞね。
東雲みのり