「写真だけで広告動画が作れる」と言われても、実際にどんな表現ができるの?自分のイメージする動画は作れるの?と疑問に思う方がほとんどだと思います。
それは当然のことで、日ごろから生成AIを使って仕事でもしていない限り、動画生成AIに関して深い知識を持っている人は少ないからです。
今回は「商品広告動画」を作る際にクライアント様から提供していただく素材と、生成AIでどのようなことができるかについてお話します。
この記事を読めば、「自分がイメージする広告動画が生成AIで作れるか」が分かることでしょう。
【1】動画制作に必要な素材
【2】動画生成AIでできること
【3】動画生成AIで困難なこと
1.動画生成に必要な素材
AI動画の生成方法は大きく分けて2種類あります。
一つは、プロンプトと呼ばれる指示文を入力し生成する方法。もう一つは画像をもとに、その画像をどう動かすかをプロンプトで入力し生成する方法です。
つまり、指示文→動画 か 画像+指示文→動画 かの違いです。
多くの場合、指示文から直接生成するよりも、画像を使用した方がイメージ通りの生成結果が得られやすいです。
私の出品サービス↓でも、主にクライアント様から提供いただく商品写真からAI動画を生成しています。
必要なのは商品写真で
・別アングルで撮影したもの2枚以上
・できれば単色背景
が好ましいです。
この写真の情報から、商品の立体的な情報を動画生成AIに読み込ませ、好きな演出で動画に登場させることができます↓
(例:シルクの背景に、商品がゆっくりと回転しながら降りてくる演出)
この機能は「参照」と呼ばれ、物体だけでなく人物や動物にも応用可能で、高い精度で動画内でのデザインの一貫性を保つことができます。
また、1つの動画に複数の参照が可能なので、人物モデルに商品を持たせてリップシンクと呼ばれる機能で好きな言葉をしゃべらせることもできます↓
動画の演出は想像力とプロンプト構成次第で無限に作り出すことができ、動画生成にかかる時間も数分ほど。写真だけでCM級の動画が作れて、実写やCG映像よりも格段に低コストなのが、私の出品サービスが格安の理由です。
2.動画生成AIでできること
次に、生成AIでどんな演出ができるのかを具体的にご説明します。生成AIで、ご自身のイメージする商品広告動画が作れるかの指標にしていただければと思います。
①背景を自由にデザイン
背景を細かくデザインして設定するとき、私が使っているのはAI画像編集機能です。
同じ被写体でも、雰囲気や世界観を設定して作りこみます。
(元の被写体写真)
(清潔感のある大衆向け背景)
(高級感ある演出のリッチ層向け背景)
②演出や3D映像的な効果の設計
・波打ち際に置かれた商品に海水が押し寄せる
・商品を発光させたり、周りに3Dエフェクト(デザイン可)を漂わせる
・人物モデルが商品を使用している実写描写
・商品を非現実的デザインの空間でスタイリッシュに動かす
などなど、こちらも想像力と素材のデザイン次第で幅広い演出に対応できます。
③既存動画内の被写体・背景の変更や追加、削除
動画の1シーンの被写体や背景だけを変更し、それらの動画を繋ぎ合わせることで
「季節が移り変わっていく景色の中を歩く人」
「部屋の模様替えバリエーション演出」
「商品カラーバリエーション演出」
「シーンごとに適した商品の提案演出」
などが可能です。
CG技術かと見間違えるくらい自然な仕上がりになるのが魅力です。
上記で紹介したのはほんの1例で、作り方次第で脳内イメージの具現化が可能です。
3.動画生成AIで困難なこと
では逆にAI動画でできないことは何か?
生成動画の商用利用を前提として例を挙げると
・小さな文字表記などの細部デザインの一貫性を保ったまま激しい動きをつける
・実写人物モデルへの細かい指示で実現可能なレベルの表情変化や動きの制御
・カメラワークの完全な制御
しかしながら、これらは制作方法の工夫や見せ方の改善、大量生成によるブラッシュアップなどでカバーすることができ、今後のAIツールのアップデートでも改善する余地のある内容です。
「こんな演出できる?」などのご相談もメッセージより無料で受け付けておりますのでお気軽にどうぞ♪