「大人になりなさい」と言われて、自分を見失っていった話

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ビジネス・マーケティング
もともと、感情的な人間だった。

嬉しいときは全力で喜ぶし、
納得できないことには、ちゃんと違和感を覚える。

今思えば、それは欠点ではなく、
自分らしさだったのだと思う。

でも、大人になるにつれて、周りから言われるようになった。

「もう大人なんだから」
「感情で動くのはやめなさい」

その言葉をきっかけに、
少しずつ周囲の目を気にするようになった。

本当はどう感じているかよりも、
どう見られるかを優先するようになった。

【転職先でも同じことが起きた】

環境を変えれば、何かが変わると思っていた。

でも、転職先でもうまくいかなかった。

周囲の人たちが、
どんな背景で、どんな流れで仕事をしてきたのか。

それを十分に捉えないまま、
自分の意見を口にしてしまう。

すると、コミュニケーションエラーが起きる。

「その進め方は適切じゃない」
「もう少し考えれば分かるよね」

そう言われるたびに、
自分の中で何かが削れていった。

【だんだん、意見が言えなくなっていく】

一度否定されると、次が怖くなる。

「今さら聞いたら、思慮が浅いと思われそう」
「認識のすり合わせをしたら、頭が悪いと思われそう」

その結果、
適切なタイミングで報連相ができなくなり、
ますます評価が下がる。

そう考えるようになり、
次第に意見を言えなくなっていった。

質問することも、
認識をすり合わせることも、
「今さら聞いたら、思慮が浅いと思われそうで」できなくなった。

結果、逃げるように異動した。

【異動先でも、うまく合わせられなかった】

異動先には、
仕事の進め方に強い自信を持っている人がいた。

その人に合わせようとした。
でも、うまく合わせられなかった。

自分なりに考えて動くとズレる。
合わせようとすると、自分の思考が止まる。

結果、成果は出ない。

「考えれば分かるじゃん」
「頭が悪いんじゃない?」

そんな言葉を向けられ、
仕事に対する自信は、ほぼゼロになった。

【気づけば、仮面を被って生きていた】

いつからか、仕事中は仮面を被るようになった。

感情は出さない。
考えも言わない。
とにかく波風を立てない。

でも、その代償は大きかった。

仕事が辛い理由が、
仕事内容ではなく「自分でいられないこと」になっていた。

【本来の自分は、どうありたいのか】

改めて、自分に問い直した。

本来の自分は、どうありたい?

・感情的に生きたい
・表面的な関係ではなく、人と深いところで繋がりたい
・わがままに生きたい
・人の顔色なんか伺いたくない

この答えを見たとき、
「ずっと逆のことをしてきたな」と思った。

【過去に熱狂できた経験を思い出した】

一つ、思い出したことがある。

大学受験だ。

本来の自分は、早慶にいるはずだ。
そんな強烈なゴールを勝手に設定し、
そのための努力を惜しまなかった。

あの頃は、
周りの評価より、自分の納得を優先していた。

あれが、本来の自分だったのだと思う。

【副業やコーチングへの違和感の正体】

一時期、副業で稼ぎたいと思った。

でも、それは本音ではなかった。

お金がないことへの焦り。
現職から逃げ出したい気持ち。

「自由に生きたい」と言いながら、
実際は、今から目を逸らしたかっただけだった。

コーチングに興味を持ったのも、最初は逃げの要素があった。

でも、自己理解を深める中で分かった。

人と本音で向き合いたい。
その欲求は、ずっと変わっていなかった。

【人と本音で向き合う仕事をするために】

人と本音で向き合うコーチになりたいなら、
まず自分自身が、本音で人と向き合っていなければならない。

逃げてきた現職の状況。
仮面を被り、自分を偽ってきた現実。

正直に言うと、
仮面を被らない自分で人と向き合うのは、本当に怖かった。

過去に心ない言葉をかけられてきた分、
また否定されるんじゃないかと、
怖くて涙が出たこともある。

それでも、自分の生きたい生き方をするために決めた。

「わからないことは、わからない」
「自分は、こう思っている」

そう正直に伝えることを。

すると、意外なことが起きた。

正しく相手に伝わり、
納得のいく説明をしてもらえるようになった。

自分の意見を尊重してもらい、
意見を求められるようにもなった。

そこで初めて気づいた。

自分が勝手に、人との間に壁を作っていただけだったんだと。

【もし、ここまで読んで心が動いたなら】


もしこの記事を読んで、

・自分も感情を抑えてきた
・本音を言うのが怖くなっている
・仕事がつらい理由が分からない
・「自分がダメなんじゃないか」と思っている

そんな気持ちを感じたなら、
それはあなたが弱いからではありません。

むしろ、ちゃんと感じる力を持っている証拠です。

一人で考え続けると、
どうしても自分を責める方向に行きやすくなります。

だからもしよければ、
一度、あなたの話を聞かせてください。

答えを出す必要はありません。
うまく話せなくても構いません。

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自分と同じような気持ちを抱えている人が、
少しでも楽に、自分らしく生きられるように。

そのために、話を聞いています。
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