日本人は、もともと眠れていない
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日本人の平均睡眠時間は、
国際的に見ても短いといわれています。
そこに、
寝る直前までのスマホ。
ブルーライト。
刺激的な情報。
終わらないスクロール。
そりゃあ、眠りは浅くなります。
私は、あるとき気づきました。
「疲れている原因は、仕事だけじゃない」
自分で、自分の時間を
削っていたのです。
私が試した、ドイツ式の3つの習慣
「ドイツ人は睡眠を大切にしている」
その考え方に触れ、
私は3つのことを始めました。
① 起床後の“ルーティン”を決める
起きたらまず、
スマホではなく、カーテンを開ける。
冷たい空気を吸い込み、
コーヒーをゆっくり飲む。
窓の外の静かな景色を眺めながら、
背伸びをする。
それが終わるまで、
スマホには触れない。
たったそれだけで、
頭の中のノイズが減りました。
② 10分だけ、趣味に触れる
スマホより先に、
本を開く。
たった10分。
ページをめくる紙の音。
インクの匂い。
文字を追う静かな時間。
「情報を浴びる」のではなく、
「自分で選んだものに触れる」。
この違いは大きい。
③ 夜と明日の自分にご褒美を
朝、ベッドを丁寧に整える。
夜、帰宅した自分が
少し嬉しくなるように。
翌朝のために、
好きなパンと果物を用意しておく。
朝起きる理由を、
スマホ以外に作る。
それだけで、
目覚めの質が変わりました。
ビフォー・アフター
【Before】
・朝から疲れている
・時間が足りない
・なんとなく不安
・夜もダラダラとスマホ
【After】
・朝が静かで気持ちいい
・時間に追われにくい
・睡眠の質が上がった実感
・一日の満足度が高い
たった“スマホを先に触らない”だけで、
こんなに変わるとは思いませんでした。
国の生産性と、私たちの時間
2023年、ドイツは日本を抜き、
世界3位のGDPとなりました。
もちろん、理由は単純ではありません。
けれど、
「時間の使い方」を国民レベルで
意識しているかどうかは、
無関係ではないはずです。
一方、日本は
長時間労働や生産性の低さが
課題とされています。
その疲れを、
またスマホで紛らわす。
この悪循環。
いま、あなたは何に時間を使っていますか?
寝る前の10分。
起きてからの30分。
それは、本当に
あなたが選んだ時間でしょうか?
スマホを触ること自体が悪いわけではありません。
でも、
“無意識”で触っているなら、
一度だけ、置いてみてください。
朝の空気の冷たさ。
コーヒーの香り。
布団の温もり。
五感が戻ってきます。
時間を取り戻すことは、
人生を取り戻すこと。
今日の夜、
寝室の外にスマホを置いてみませんか?