「うまく説明できないんですけど……」から始まっても大丈夫です

「うまく説明できないんですけど……」から始まっても大丈夫です

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コラム
鑑定でお話を伺っていると、

「うまく説明できないんですけど……。」

そんな言葉から始まることがあります。

「何に悩んでいるのか、自分でもよく分からなくて。」

「いろいろありすぎて、どこから話せばいいのか……。」

「こんな話でも大丈夫ですか?」

申し訳なさそうに話される方もいらっしゃいます。

でも、

最初からきれいに説明できなくても大丈夫です。

むしろ、

悩んでいるときほど、

自分の気持ちを順番に説明することは難しいものなのかもしれません。

仕事のことを話していたはずなのに、

気づいたら家族の話になっていたり。

恋愛の悩みだと思っていたけれど、

話しているうちに、

「私、本当は寂しかったんですね。」

と気づいたり。

「何が嫌なのか分からない。」

と言っていた方が、

いろいろなお話をしたあとに、

「ああ……私が嫌だったのは、これだったんですね。」

と、ご自身で言葉にされることもあります。

そんな瞬間があります。

だから、

悩みを整理してから相談するのではなく、整理するために話す。

そんな時間があってもいいのだと思います。

私たちは普段、

誰かに話をするとき、

「ちゃんと説明しなきゃ。」

と思うことがあります。

いつから。

誰と。

何があって。

どうなって。

自分はどうしたいのか。

でも、

そこまで全部分かっているなら、

もしかすると、それほど悩んでいないこともあるのかもしれません。

分からないから、苦しい。

自分でも気持ちをつかめないから、

誰かに話してみたくなる。

そんなときもあります。

だから、

「何を聞けばいいのか分からない。」

でもいい。

「なんとなくモヤモヤする。」

でもいい。

「とにかく話を聞いてほしい。」

から始まることがあってもいいのだと思います。

お話をしているうちに、

何度も出てくる言葉があったり、

ある話になったときだけ、

急に声の調子が変わったりすることがあります。

そこから、

「もしかすると、ここが一番気になっているのかな。」

と、一緒に見つけていくこともできます。

そして、

最後まできれいな答えが出なくてもいいのだと思います。

話したことで、

「少し頭の中が整理できた。」

「自分が何に悩んでいたのか分かった。」

それだけでも、

相談する前とは少し違う場所にいることがあります。

鑑定というと、

「質問をして、答えをもらう場所」

というイメージがあるかもしれません。

もちろん、

知りたいことをカードや宿命、今の流れなどから読み解くこともあります。

でも私は、

自分でもまだ言葉にできていない気持ちを、一緒に見つけていく時間

でもあると思っています。

だから、

もし相談してみたいことがあるけれど、

うまく説明できる自信がないときは、

最初の言葉は、

「うまく説明できないんですけど……。」

それだけでもいいのです。

そこから、

ゆっくり始めていけばいいのだと思います。

🌿ポイント

・悩んでいるときほど、
自分の気持ちをきれいに説明できないことがあります。

・相談する前に、悩みや質問をすべて整理しておく必要はありません。

・話しているうちに、
自分でも気づいていなかった気持ちが言葉になることがあります。

「何を相談したらいいのか分からない。」

「こんなことを話してもいいのかな。」

そんなところからでも大丈夫です。

鑑定では、お話を伺いながら一緒に気持ちを整理し、
必要なところをカードや宿命なども使いながら、
丁寧に読み解いていくことを大切にしています。
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