夜、子供の寝顔を確認し、
シンクに溜まった食器を片付け、明日保育園に持っていく荷物を揃える。
疲れ果ててベッドに潜り込み、ようやく訪れた「一人の時間」。
でも、なぜか心がざわざわして眠れない。
暗い部屋で、無意識にスマホの検索窓に打ち込んでいるのは、
「人生 空っぽ」「私 何がしたい」「毎日 楽しくない」
そんな、自分でも驚くような言葉ではありませんか?
仕事もしている、家庭もある、可愛い子供もいる。
客観的に見れば「幸せ」なはずなのに。
なのに、どうして心にぽっかりと、底のない穴が開いたような感覚になるのでしょう。
お母さん、それは、あなたが「感謝を知らない人」だからでも、「わがまま」だからでもありません。
あなたが、「自分の人生のハンドル」を完全に離して、他人のための時間だけで24時間を埋め尽くしてしまったからです。
1日は24時間。睡眠、仕事、通勤、家事、育児……。
それらを差し引いたとき、純粋に「あなた自身の喜び」のためだけに使っている「手残り時間」は、一体何分ありますか?
おそらく、今のあなたは「ゼロ」に近いのではないでしょうか。
かつて僕の母も、平日は会社で働き、帰宅すれば僕ら兄弟の世話と家事に追われていました。
休日は溜まった掃除と買い物。
母の1週間には、「母自身の人生」が入り込む隙間が1ミリもなかったんです。
あの時の母が、深夜に一人でどんな思いで天井を見つめていたか。いまなら、その孤独が痛いほど分かります。
あなたは今、家族という大きな船を沈ませないために、必死で水を掻き出し、エンジンを回し続けている「部品」になってしまっています。
でも、あなたは部品ではありません。血の通った、一人の人間です。
「空っぽ」だと感じるのは、あなたの心が「私を見つけて!」「私自身の声を聴いて!」と叫んでいる、命の止血信号なんです。
その穴を埋めるために、新しい資格を取ったり、育児本を読んだりする必要はありません。
まずは、その「空っぽな自分」を、そのまま誰かに見せる勇気を持ってほしいのです。
僕との15分相談は、あなたが「お母さん」でも「社員」でも「妻」でもない、ただのあなたに戻れる場所です。
「毎日が砂を噛むように味気ない」
「子供は可愛いけれど、逃げ出したい」
そんな、検索窓にしか吐き出せなかった本音を、僕に預けてください。
スカスカになった心の出血を止め、温かい体温を戻していく。
その「止血」ができて初めて、あなたは自分の人生のハンドルを、もう一度握り直すことができるようになります。
今夜はもう、検索をやめて、ゆっくり深呼吸をしてみませんか。
あなたは、もう十分すぎるほど、誰かのために生きてきました。
これからは、あなたのための時間を、1分ずつ取り戻していきましょう。
僕は、ここでお待ちしていますね。