喜んだのも束の間、静かな日々がまた始まる

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コラム
こんにちは、しおんです。

リニューアルを終えたあの日から、少しの間は夢のようでした。
サービスが「おすすめ順」で上位に表示され、
ページを開くたびに、自分の名前が並んでいるのを見て胸が高鳴りました。

閲覧数も5を超える日が続いて、
「見てくれる人がいるんだ…!」と素直に喜びました。
毎朝アクセス数を確認するのが日課になり、
ちょっとした数字の増減に一喜一憂していました。

でも、その“ワクワクの時間”はそう長くは続きませんでした。


■ 再び、静かな画面

数日が経つと、閲覧数は少しずつ減っていきました。
5だった数字が3になり、1になり、
やがて0が並ぶ日も増えていきました。

「……あれ?」
最初は気のせいかと思いました。

でも、何度見ても変化のないグラフ。
気づけばまた、静かなページをぼんやり見つめる日々に戻っていました。

胸の奥が少しだけチクリとしました。
あんなに頑張ってリニューアルしたのに。
また、あの“見てもらえない感覚”が戻ってきたんです。


■ 考えて、出した結論

「おすすめ順」で上位に表示されているのに、
閲覧されないということは――

このサービスに、需要がないということ。

そう結論づけるしかありませんでした。

他にも原因はあるかもしれない。
タイトルの言葉が刺さっていないのか、
説明文が長すぎるのか、
それとも価格設定なのか。

答えはわからないけれど、
ひとつ確かなのは「何かが足りない」ということ。

それを見つけるために、
私はもう一度ページを開き直しました。


■ 試行錯誤の夜

タイトルを短くしてみたり、
説明文の言い回しを柔らかくしてみたり。
Canvaを開いて、
サムネイルの文字を変えたり、色を少し明るくしてみたり。

「これで見てくれる人が増えるかな」
そう思いながら保存を押す。
でも次の日も閲覧は“1”。

その繰り返し。

深夜のパソコンの光の中で、
“どうすれば伝わるんだろう”って、何度も自分に問いかけていました。


■ 落ち込みの中で

正直、何度か心が折れそうになりました。
「やっぱり向いてないのかな」
「文章の仕事を出品するなんて、早かったのかも」

そんな言葉が浮かんでは消えていきました。

でも、ふと第1回の記事を読み返したとき、
あの言葉が目に入ったんです。

「焦らず、誠実に、ひとつひとつ積み重ねていけば、
必ず届く場所だと信じています。」

あのときの自分が、
いまの私を励ましてくれている気がしました。


■ 静けさの中にも、意味がある

数字が動かない日々。
でも、じっとしていても前には進めない。

だからこそ今は、
「見せ方」「伝え方」「言葉の響き」
そのすべてを見直してみようと思っています。

もしかしたら、
静かな時間は“考えるための時間”なのかもしれません。

焦らず、止まらず、
またひとつずつ整えていきます。


◇ 次回予告 ◇
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