こんにちは。元医師で、今はフリーランスのエンジニアをしている福本潤です。
最近、無性に食べたくなるものがあります。
それは、クリーンな環境で丁寧に育てられた、無菌の卵です。
「え、どうして?」と思われたかもしれませんね。
僕が医師だった頃、病原菌や感染症について徹底的に学びました。目に見えない小さな存在が、いかに人体に大きな影響を与えるか。その怖さを誰よりもよく知っています。だからこそ、清潔で安全な環境で育った食材に、強い安心感を覚えるんです。
この感覚は、エンジニアになった今も変わりません。
僕が開発するシステムも、目に見えない「バグ」や「セキュリティの脆弱性」という病原菌と常に戦っています。
少しの油断が、システム全体の不具合につながったり、最悪の場合、ユーザーの個人情報漏洩という深刻な事態を引き起こしたりする。まるで、ちょっとした細菌が重篤な病気を引き起こすのと似ています。
だから、僕はいつも「クリーンなコード」を書くことを心がけています。
無駄な記述がなく、誰が見ても理解しやすく、セキュリティの穴がない。無菌の卵が、雑菌の心配なくそのまま食べられるように、クリーンなコードで作られたシステムは、ユーザーが安心して使える、健全な状態を保ちます。
この「クリーンさ」へのこだわりは、僕の仕事の根幹にある考え方です。
システム開発の現場では、スケジュールに追われたり、とにかく早く動くものを作らなければならないというプレッシャーに直面することもあります。でも、そこで安易な選択をしてしまうと、後から必ずどこかに「不具合」という病原菌が潜んでしまう。
それは、後々のメンテナンスコストという形で、必ず自分たちに跳ね返ってきます。それはまるで、不衛生な環境で育った食材が、いつか体の不調として現れるのと同じです。
だからこそ、僕は丁寧な開発プロセスを大切にしています。
要件定義から設計、実装、テスト、運用まで、一つひとつの工程を丁寧に、そしてクリーンに行う。まるで、無菌の卵を育てるように、一つひとつの工程に愛情を注ぎ、完璧な状態を目指します。
この時期に無性に無菌の卵が食べたくなるのは、僕の無意識が「クリーンな状態」を求めているからなのかもしれません。
もし、皆さんが何かサービスやシステムを依頼する際、その裏側にある「クリーンさ」にも目を向けてみると、きっと良い出会いがあるはずです。