人が成長するたびに、人間関係は変わっていくもの。
それは当然だと言われる。
「人間関係が変わるのは、人生のステージが上がった証」
なんていう言葉もよく目にする。
じゃあ、夫婦関係だって同じ。
その関係の“あり方”が変わっていかなければ、
保つのが難しくなるのは当然なのではないだろうか。
出会った頃から5年、10年と経てば、
人としての価値観も、社会的な立場も、年収も、
そして周りの人間関係だって変わっていく。
そんな中で、夫婦という関係はアップデートできている?
…なんて、偉そうに夫婦語りできるほど、おしどり夫婦ではありませんが!
ただ、ふと思うのです。
夜に並んでドラマを観ていた関係から、
今ではパソコンを向かい合わせにして、
無言でそれぞれの仕事をする。
そんな時間を共有する仲に変わったなぁ、と。
二人とも年齢を重ねれば、変わっていくものはたくさんある。
ましてや子どもが生まれたら、なおさら。
そりゃあ、夫のちょっとした言動にイラッとすることもある。
…あります、もちろん(笑)
だけどね。
自分が変わったからといって、
同じスピードや同じ方向で相手も変わるとは限らない。
だからこそ、変化の過程でお互いが歩み寄るには、
まずどうしたらいいのか?
私はやっぱりこう思うのです。
「良いところに目を向ける」こと。
それも、相手に求める前に、まずは自分から。
「なんで私ばっかり折れなきゃいけないの?」
そう感じる気持ちを、ぐっと飲み込んで。
どんな人間関係も、最初の一歩は“自分から”が大切だから。
例えば、うちの夫は料理が全然できない。
…のだけど。
休日に作ってくれるスクランブルエッグは、私より美味しい。
ふわっふわで、本当に絶妙。
几帳面な夫だから、きっと丁寧に作るからだと思う。
もしかしたら、私より料理上手になれる素質があるのかも(笑)
ほんの小さな一面だけど、
その“ひとつ”を、ちゃんと認めてみた。
大きなことでなくていい。
まずは、ひとつだけ見つけてみる。
小さな感謝を集めてみる。
そして、もしできるなら——
口に出して伝えてみてほしい。
「ありがとう。」
小さく呟くだけでもいい。
その小さな一言が、きっと空気をそっと変えていくから。
「夫婦って、どう歩み寄っていけばいいんだろう…」
そんな小さな悩みや不安を抱えている方へ。
誰かに話してみると、見えるものがあるかもしれません。