「また、あの子が…」授業を止める“ざわざわ”の正体は、実は3つのSOSサインだった。

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コラム
こんにちは!20年間、公立小学校の先生をしていた「くりぱち」

教員になりたての頃の僕は、「シーンと静まり返った教室こそが素晴らしい」と信じていました。

だから、授業中に立ち歩いたり、おしゃべりをしたりする子がいると、「どうして、私の言うことを聞いてくれないんだ!」と、一人で悩み、イライラしていました。

今回のnoteは、そんなかつての僕のように、「ざわざわした子」に心をすり減らしている、真面目なあなたに向けて書いています。

このnoteを読み終える頃には、きっとこうなっています!

✅ 子どもの「ざわざわ」の本当の理由が分かり、あなたのイライラが激減します!

✅ 「問題行動」を、子どもの本音を理解する「チャンス」に変える視点が手に入ります!

その「ざわざわ」、あなたを困らせたいわけじゃない

「はい、静かにして!」
「また〇〇さん!集中しなさい!」

そう声を荒らげても、子どもたちの行動は、なかなか変わりませんよね。

それどころか、注意すればするほど、教室の空気が悪くなっていく…。

僕もずっとそうでした。でも、たくさんの子どもたちと向き合う中で、ある時ふと気づいたんです。

彼らの行動は、決して私を困らせるためのものではない。

彼らの「ざわざわ」は、言葉にできない心の叫び。私たち大人に向けた、必死の「SOSサイン」だったんだ、と。

そう思うようになってから、子どもを見る目が180度変わりました。

そして、不思議なことに、僕自身の心も、すーっと軽くなっていったんです。
あなたのクラスを「ざわざわ」させるあの子の行動。その裏には、大きく分けて3つのサインが隠されています。

サイン①:「先生、この授業つまんないよ!」という退屈のSOS

もし、あなたが全く興味のないテーマの講演会に、1時間参加させられたら…?

きっと、眠くなったり、スマホをいじりたくなったりしますよね。

子どもも全く同じです。

彼らにとって、受け身で聞いているだけの授業は、苦痛でしかありません。

有り余るエネルギーと好奇心は、行き場を失い、「立ち歩き」や「おしゃべり」という形で外にあふれ出してしまうのです。

特に、落ち着きのない子は、いわば「授業の質を測る、超高感度センサー」のような存在。

彼らをも夢中にさせられたら、その授業は、クラス全員にとって最高の授業になるはずです。

サイン②:「もう無理!助けて!」という、わからないのSOS

「先生が何を言っているのか、さっぱり分からない…」
「問題が難しすぎて、手も足も出ない…」

そんな時、子どもたちは「分からない」という不安やストレスを、うまく言葉にできません。

その結果、現実から逃避するかのように、全く別の行動を始めてしまうのです。

消しゴムのカスを集めたり、窓の外を眺めたり、隣の子にちょっかいを出したり…。

これは、彼らなりのSOSサイン。

このサインを見逃し、「集中しなさい!」と叱るだけでは、子どもはますます心を閉ざしてしまいます。

「ああ、この子は今、迷子になっているんだな」と気づいてあげることが大切です。

サイン③:「僕のこと、見て!」という、注目されたいSOS

子どもは誰だって、先生に、みんなに、自分を見てほしい生き物です。

勉強や運動で輝ける子は、そこで注目を集めることができます。

でも、それが苦手な子はどうでしょう?

彼らが手っ取り早く注目を集める方法、それが「周りを困らせるような行動をとる」こと。

良いことで褒められるのが難しいなら、悪いことで叱られてでも、先生の注意を自分に向けたい。

その根底には、「僕のことを見て!」「私を気にかけて!」という、承認欲求が隠れています。

このサインに対して、「また君!」と叱りつけるのは逆効果。

「君のことを、ちゃんと見ているよ」という、温かいまなざしこそが、彼らが本当に求めているものなのです。

まとめ

「ざわざわ」の裏にある3つのSOSサイン

①退屈:「授業の質」を教えてくれるサイン
②わからない:「学びの迷子」になっているサイン
③注目されたい:「僕を見て!」という心の叫びのサイン
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