さて、読者の皆様は留学や英語勉強に興味のある方が多いと思いますが、
海外留学や移住を考えている方にとって、
避けては通れないのが「英語能力試験の壁!」ですよね。。
中でも「IELTS」と「TOEFL」は、世界中で最も広く認知されています。
しかし、「結局、自分はどっちを受ければいいの?」と悩む方も少なくないでしょう。
この記事では、IELTSとTOEFL、それぞれの試験内容、費用、
そしてどちらを選ぶべきかのポイントを徹底的に比較解説します。
目次
0.英検やTOEICではダメ?
1. 試験の概要と目的
2. 試験内容と形式の違い
3.なぜ筆者はIELTSを受験したのか?
最後に
0.英検やTOEICではダメ?
「英検・TOEIC」と「IELTS・TOEFL」とでは
決定的な違いがあります。
まず、世界的認知度の違いです。
英検やTOEICは日本では非常に人気の英語能力試験ですが、
主に日本と韓国で使用されているため、
英語圏においての認知度は低い傾向にあります。
実際に私の留学生の友達に聞いても
英検やTOEICは韓国人の友達しか知りませんでした、、
皆様が日本の大学へ進学・就職・昇進を狙うのであれば、
英検やTOEICは有効であると言えます!
しかし、海外留学や就職を考えているのであれば
IELTSやTOEFLを検討する必要があるでしょう!
一部、ハワイのKCC(カピオラニコミュニティカレッジ)など
英検を受け入れてくれる教育機関もありますが、
ごく稀になります。
また、IELTS・TOEFLは4技能を満遍なく測ることから
より信頼できる試験として評価されます。
もちろん、英検もスピーキングテストがありますが、
全体的により高度と世界に評価されているのが
IELTS・TOEFLになります。
では、早速、IELTS・TOEFLの概要に移っていきたいと
思います。
1. 試験の概要と目的
まず、IELTSですが、イギリス発祥の英語能力試験であり、
英語圏への留学・移住、就職などを目的としています。
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ヨーロッパの
多くの教育機関や政府機関で広く受け入れられています。
また、アメリカの多くの大学でもIELTSスコアを受け入れています。
種類は主に2つ:
Academic: 留学や専門職を目指す方向け。
General Training: 移住や就職、専門学校入学を目指す方向け。
留学を検討している方は1つ目のAcademicを受験することになります。
次にTOEFLですが、発祥はアメリカです、
主に北米(アメリカ、カナダ)の大学・大学院への留学を目的としています。TOEFL iBTと呼ばれる インターネットを介して受験する形式が主流になっています。
どちらも難易度はさほど変わらないと言われています。
皆様の好みや得意に合わせて試験を選択することになりますが、
どちらを受験するか迷われている方へ
内容や形式の違いについてお伝えしたいと思います。
皆様が選択する際に役立てていただければ幸いです!
2. 試験内容と形式の違い
多くの海外大学・大学院はIELTS、TOEFLのどちらも受け入れておりますが、
試験内容・形式は大きく異なるので、一緒に把握しておきましょう!
※大学や学部によって指定があることもあるので
受験前に必ず確認してください。
また、TOEFLとIELTSのスコアの有効期限はどちらも試験日から2年間です。
出願のタイミングを計算して、受験するようにしましょう!!
大きな違いの1つ目は問題の構成です。
IELTSの問題構成は至ってシンプルです。
リーディングはリーディング、
リスニングはリスニング
といったようにそれぞれの技能が独立しています。
反対に、TOEFLはライティングに
リーディングとリスニングの内容の要約が入るなど
複雑な構成をしており、
統合的な英語力を測ります。
違いの2つ目は英語のアクセントです。
皆様ご存知の通り、IELTSはイギリスの試験のため、
リスニングやスピーキングはイギリス英語になります。
時々、リスニングでオーストラリア英語や
スコットランドの英語、スコティッシュ英語が
登場することもあります。
私が受験した際は、スコティッシュ英語の会話があり、
驚いたのを覚えています。
TOEFLはアメリカ英語やカナダ英語が基本となります。
日本の英語教育はアメリカ英語が多いため、
慣れている方が多いのではないでしょうか?
3つ目は試験方式の違いです。
IELTSはペーパー受験を選択可能ですが、TOEFLは基本的にはコンピュータ受験になります。
つまり、IELTSのスピーキングの面接は対面、
TOEFLはコンピュータに録音される形になります。
対面とオンライン、
好みが分かれると思います。
TOEFLは最近、試験時間が短縮され、
トータルの試験時間は2時間弱となりました。
他にも色々な細かな違いがありますが、
なんとなくIELTSとTOEFLの違いを
お分かりいただけたでしょうか?
3.なぜ筆者はIELTSを受験したのか?
ここまで読んで下さった皆様、
IELTSとTOEFLの大体の違いはわかったと思いますが、
ここからはなぜ私がIELTSを選択したのかについて
綴りたいと思います。
私が海外大学院を目指し始めたのは大学3年生の1月頃、
4年生になる手前の春休みでした。
私は短期集中型のため、
ふと、2ヶ月後の3月に受験を決断しました。
今思えば、なかなかなタイトスケジュールでしたが笑
初めはIELTSとTOEFLのどちらが自分に合っているか分からず
IELTSとTOEFLの過去問を両方解きました。
その時に、TOEFLはライティングにリスニングが関係するなど
複雑な問題構成になっていることに気づきました。
「TOEFLの構成はIELTSより複雑だから、問題の形式になれるまでに時間がかかる。でも、私にそんな時間はない」
当時は時間との戦いでしたから、
IELTSの簡単な問題構成に納得し
結果、 IELTSを受験しました。
本当に時間のない中で受験する方には
IELTSをお勧めします!!
問題構成が簡単で、
各技能が混ざり合うことがないので
(スピーキングはスピーキングなど、それぞれが独立)
数回過去問を解けば構成はバッチリ把握できると思います。
単語等、全く勉強せず
ひたすら過去問を解きました。
その結果、学部の最低条件であった
IELTSオーバーオール6.5を3月に取得することが
できました!
※海外大学院はIELTS6.5~を必須条件とする場合が多いですが、
仮にスコアを満たしていなくても出願することも可能です。
実際に条件付き合格(conditional offer/ admission)を
もらえるケースもあるので
決してあきらめないでください。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし、本当にIELTSとTOEFLのどちらか迷うのであれば、
まずは両方の過去問を解いてみてください!
その時の手応えで決めるがいいと思います。
一般的に
「アメリカだからTOEFL、
イギリスだからIELTS」
という先入観がありますが、
大学や大学院で指定がない場合は、
どちらを受験しても全く問題ありません!
むしろ、自分に合っている試験を受けて
高いスコアを出した方がいいのです!!
皆様が望むスコアが出せること
祈っています!!
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