テストの点数が上がらない子の特徴① 丸つけ編
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私がたくさんの生徒たちと勉強してきた中で、
成績が急激に伸びた子、
勉強時間は確保できているのに、なかなか伸びない子など、
いろいろな生徒を見てきました。
自分自身の経験の言語化やメモも兼ねて、
これから複数回にわたり、
「テストの点数が上がらない子の特徴」
を、実際によく見たパターンベースでまとめていきます。
今回は「丸付け編」です。
まずは、多くの子が意外と軽視している、
「丸付け」
についてです。
「丸付けめんどくさいから嫌い、やりたくない」と
言う生徒は何十人も見てきました。
そのように、丸付けは、
勉強の“おまけ”だと思われがちなんですが、
実はかなり差が出ます。
それでは、「丸付け」に関して、
テストの点数が上がりにくくなってしまう行動を
4つ紹介します。
①そもそも丸付けをしない
問題を解く
↓
終わる
↓
次へ
以上。
いや怖い。
自分がどこを間違えたのか分からないので、
当然テストでも同じミスをします。
しかも本人は、
「これ前もやったのに…」
となる。
でも実際は、
“やった”だけで、“直して”ない。
ダメージ受けてるのにHPバー非表示で戦ってる状態です。
② 丸つけ後に、問題文との照合をしない
丸つけして、
「あー間違えた」
正しい答えを写して、
そのまま終了。
そして即、次へ。
これは「提出物を出すこと」や
「宿題をやること」が
目的化している子にかなり多いです。
でも本来、丸つけって
“自分の脳みそがどこで事故ったか確認する時間”
なんです。
例えば英語なら、
・単語ミスだったのか
・文法ミスだったのか
・問題文を読み飛ばしたのか
数学なら、
・公式ミスなのか
・計算ミスなのか
・条件見落としなのか
原因によって、対策は全部違います。
なのに、
赤ペンで答えを書く
↓
丸をつける
↓
「ヨシ!」
で終わる。
その丸、本当にヨシでしょうか。
どんな問題のときに
どんな答えになっているのか。
丸付け後に問題文を確認するだけで、
知識の定着度合いも変わってきます。
③ 解説を読まない
これもかなり多いです。
特に、
「勉強は暗記ゲー」
「頭の良さは才能」
と思っているタイプ。
でも実際、解説で大事なのは
“答え”ではなく、
「なぜそうなるのか」です。
ここを飛ばすと、問題の形が少し変わった瞬間に止まります。
あと危険なのが、
“たまたま合ってた問題”
を放置すること。
勘で当たった問題って、次回かなり高確率で爆発します。
なので本当は、
・間違えた問題
・自信がなかった問題
・たまたま合った問題
この3つは全部、解説を読むくらいでちょうど良いです。
④ 解説を読んだあと、自力で解き直さない
ここまで来ると、勉強自体は結構やっています。
ただ、本当に惜しい。
かなり惜しい。
解説を読んで、
「なるほど!」
となる。
でも、その直後に問題を隠して解かせると、普通に止まる。
つまり、
“理解した気”
で終わっている状態です。
勉強って、
「見たことがある」
と
「自力で再現できる」
の間に、かなり大きな壁があります。
だから本当に大事なのは、
“解説を閉じたあと、自力で解けるか”
です。
ここまでまとめてみましたが、
逆に言うと、ここまでやれる子はかなり伸びます。
そしてテスト後によく聞く、
「これ勉強したのに…」
の正体はだいたいこのどれかです。
“勉強した”と、“解ける状態にした”は、別物です。