テストの点数が上がらない子の特徴② ノートまとめ編
記事
学び
勉強が苦手な子ほど、
「とりあえずノートを綺麗にまとめよう」
としがちです。
もちろん、ノートまとめ自体が悪いわけではありません。
ただ、
ノートをまとめることが目的になってしまう子
は結構います。
例えば、
・定規で完璧に線を引く
・マーカーを4色以上使う
・見出しをオシャレにする
・文字の大きさを揃える
・謎に余白のバランスを気にする
など。
もはや勉強というより、
編集者です。
そして1時間後。
ノートは完成する。
めちゃくちゃ綺麗。
先生に見せたら褒められそう。
でも、
問題を解かせると解けない。
頭の中よりも
ノートが先に完成してしまっている状態です。
勉強で大事なのは、
「どれだけ綺麗に書いたか」
ではなく、
「どれだけ思い出せるか」です。
極端な話、
テスト本番でノートは持ち込めません。
どれだけ芸術作品を作っても、
脳みそに入っていなければ点数にはなりません。
また、
「今日5時間勉強した!」
と言う子の内訳を聞くと、
・ノート整理1時間
・マーカー選び30分
・机の片付け30分
・勉強用BGM探し20分
みたいなこともあります。
もちろん、こういう時間が全部無駄というわけではありません。
ただ、
脳が頑張った時間
と
手が頑張った時間
は別です。
成績が伸びる子のノートを見ると、
意外と地味です。
雑なわけではない。
でも必要以上に綺麗でもない。
なぜなら、
ノートを作るために勉強しているのではなく、
問題を解けるようになるために勉強しているから。
だから、
書くことより
解くこと。
まとめることより
思い出すこと。
読むことより
説明すること。
に時間を使います。
ただし、私はノートまとめそのものを
否定したいわけではありません。
むしろ、
・今までほとんど勉強してこなかった
・何から始めればいいか分からない
・勉強法が分からない
という子には、最初の一歩としてアリだと思っています。
勉強習慣がない状態で、
いきなり完璧な勉強法をやろうとしても続きません。
まずは、
机に座る。
教科書を開く。
30分勉強する。
この習慣作りの方が大事なこともあります。
なので、
ノートまとめ
↓
勉強に慣れる
↓
毎日机に向かう
という流れは全然悪くありません。
問題なのは、
ノートまとめがスタート地点ではなく、
ゴール地点になってしまうこと。
気づいたら、
「ノートは綺麗だけど点数は変わらない」
という現象が起きます。
勉強は、
綺麗なノート選手権ではありません。
テスト本番で、
何も見ずに思い出せるか。
結局、そこが勝負です。