「私は悪くない」と自分に囁くとき、
閉じ込めている気持ちはありませんか?
「私は悪くない」
「相手が悪い」
「仕方がなかった」
嫌なことがあったとき、心の中でこう呟いた経験はありませんか?
私にもあります。
自分を守りたい。間違っていたとは思いたくない。誰かにわかってほしい。
そういう気持ちは、誰の中にもあると思います。
そして今の社会には、「あなたは悪くない」という言葉が溢れています。その言葉に救われることもあるでしょう。
ただ、その言葉を繰り返すことで、自分の本音や、自分にも見直せるところがあるという可能性まで、
見えなくなることはないでしょうか。
自分を守る気持ちは、私にもあなたにもある
人には、自己保身も、自己正当化も、承認されたい気持ちもあります。
私もそうですし、きっと読んでいるあなたにも、思い当たる場面があると思います。
だからこそ、「自分にもそういう面がある」と自覚することが大事だと私は考えています。
人は、自分の闇や陰をなかなか見ようとしません。
見えないというより、見たくない。
嫉妬している自分。
腹を立てている自分。
傷ついている自分。
本当は認めてほしかった自分。
それを認めると、これまで自分に言い聞かせてきた話が崩れてしまうように感じることもあるのでしょう。
笑うことはできても、怒ったり泣いたりできますか?
施術や相談をしていて、私が感じることがあります。
喜怒哀楽のうち、「喜」と「楽」は表に出しても、「怒」と「哀」は出さないようにしている方がいる、ということです。
「怒ったら嫌われる」
「泣いたら迷惑になる」
「これくらいで悲しんではいけない」
そうやって、感情が湧いた瞬間に、自分で蓋をしていませんか?
便秘の相談を受ける場面でも、気持ちを飲み込む様子が気になることがあります。
もちろん、それだけで便秘の原因がわかるわけではありません。
それでも私は、身体の話と一緒に、その方が何を我慢しているのかも聞きたいと思っています。
私自身、昔は怒りや悲しみを出さないようにしていました。
だから、出せない気持ちもわかります。
でも今は、「悲しかったなら、悲しかったと言ってもいい」「腹が立ったなら、その気持ちまで消さなくてもいい」と思っています。
感情を認めることから始めてみる
いつでも感情のままに振る舞えばいい、という話ではありません。
怒りを感じることと、誰かに怒りをぶつけることは別です。
ただ、表に出さないことを続けていると、自分でも何を感じているのかわからなくなることがあります。
「私は平気」
「気にしていない」
「私は悪くない」
その言葉の奥に、本当は言えなかった気持ちが残っていないでしょうか。
まずは、
「私は感情を閉じ込めているのかもしれない」
「本当は悲しかった」
「本当は嫌だった」
そう認めるところからでいいと思います。
自分を責めるためではありません。
自分の中で起きていることを、自分で知るためです。
同じ悩みを繰り返している方へ
私は、「私は悪くない」と信じ続けたい気持ちが、自分を振り返る機会を遠ざけ、問題を繰り返す一因になることもあると考えています。
誰が悪いかを決めるだけでは、次に自分がどうしたいのかは見えてきません。
「何が嫌だったのか」
「何を言えずにいたのか」
「これからはどうしたいのか」
そこを一緒に考えてみませんか?
あかつき道整骨院では、身体の不調についての相談に加えて、日々の生活や人間関係、気持ちについてもお話を伺っています。
うまく説明できなくても大丈夫です。
「いつも我慢してしまう」
「同じことで悩んでいる」
「身体のことも、気持ちのことも相談したい」
そんなところからお話しください。
群馬県高崎市・あかつき道整骨院
院長 大森ゆーすけ
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