信じるものは救われない――「盲信」する前に、自分の目で確かめる

信じるものは救われない――「盲信」する前に、自分の目で確かめる

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信じるものは救われない――「盲信」する前に、自分の目で確かめる


「信じるものは救われる」


この言葉を、一度は聞いたことがあると思います。


誰かを信じること。
世の中の常識を信じること。
専門家の言葉を信じること。
自分の考えを信じること。


信じることは善いことであり、疑うことは悪いことだと思われがちです。


しかし、現実はそれほど単純ではありません。


ただ信じていれば救われるのであれば、これほど多くの人が人間関係や病気、お金、仕事、家族の問題で苦しみ続けることはないでしょう。


むしろ、信じれば信じるほど、騙され、利用され、消費され、最後には捨てられてしまうことがあります。


裏切られたのか、それとも期待していたのか



人間関係では、


「あの人を信じていたのに裏切られた」


ということが起こります。


もちろん、本当に嘘をつかれたり、騙されたりする場合もあります。


しかし一方で、自分が相手へ勝手に期待し、


「この人なら、私の思った通りにしてくれるはず」


と信じ込んでいた場合もあります。


相手が自分の期待通りに動かなかったとき、それを「裏切り」と感じてしまうのです。


相手を信じていたというより、自分の中に作り上げた相手のイメージを信じていたのかもしれません。


私たちは誰かに騙されるだけでなく、自分の期待や思い込みによって、自分自身を騙すこともあります。


「みんなが言っている」は本当でしょうか



私たちは幼い頃から、さまざまな常識を教えられます。


「普通はこうするもの」
「健康のためには、これが必要」
「病気になったら、この方法しかない」
「専門家が言っているから間違いない」
「世の中のため、人のためなら正しい」


しかし、それは本当に自分で確かめたことでしょうか。


大勢が信じていることと、それが正しいことは同じではありません。


権威のある人が話していることも、有名な人が勧めていることも、自分に当てはまるとは限りません。


正義、善意、常識、夢、希望。


聞こえのよい言葉であっても、誰が、何の目的で使っているのかによって、意味は大きく変わります。


歴史を振り返っても、人々が信じた正義や大義名分によって、争いや支配が正当化されてきました。


「善いことだから疑ってはいけない」


そう思ったときほど、一度立ち止まる必要があります。


自分を信じれば救われるのか



「他人ではなく、自分を信じましょう」


このような言葉もよく耳にします。


しかし、自分の考えが必ず正しいとは限りません。


これまでの経験、親から教えられた価値観、社会の常識、過去の傷ついた記憶。


私たちが「自分の考え」だと思っているものも、こうした影響によって作られています。


自分を信じることさえ、場合によっては自分の思い込みを強くするだけです。


自分を信じれば救われるわけでも、誰かを信じれば救われるわけでもありません。


大切なのは、信じることではなく、確かめ続けることです。


疑うことは、すべてを否定することではありません



「疑う」と聞くと、相手を否定したり、何も信用しなかったりすることのように感じるかもしれません。


しかし、本来の疑うとは、


「それは本当だろうか」
「なぜ私は、そう思っているのだろう」
「誰にとって都合のよい考えなのだろう」
「自分の身体には、本当に合っているのだろう」


と問い直すことです。


昨日まで正しいと思っていた自分の考えも疑う。


信頼している人の言葉であっても、そのまま受け入れずに考える。


常識とされていることも、自分の身体の反応や現実と照らし合わせてみる。


疑うことは、恐れることでも、何も信じられなくなることでもありません。


自分の人生を、他人や世間へ丸投げしないために必要な行為です。


救ってくれる誰かを待つ前に



人は不安になると、自分を救ってくれる誰かや、すぐに答えを与えてくれるものを求めます。


しかし、誰かが自分の人生を代わりに生きてくれるわけではありません。


施術者も、医師も、家族も、先生も、神様も、あなたの代わりに決断することはできません。


だからこそ、盲目的に信じる前に、


「私は本当はどうしたいのか」
「なぜ、この考えを信じているのか」
「この苦しみを通して、何を見ないようにしているのか」


と、自分へ問いかけることが必要です。


信じるものは救われるとは限りません。


しかし、疑い、確かめ、自分の問題と向き合ったとき、これまで見えなかった選択肢が見つかることがあります。


誰かの答えを信じるためではなく、自分が抱えている問題を別の角度から見つめ直すために、相談するという方法もあります。


あかつき道整骨院では、身体の症状だけを見るのではなく、食事や生活習慣、人間関係、家族の問題、考え方なども含めてお話を伺います。


「何を信じたらよいのか分からない」
「いろいろ試したけれど変わらない」
「同じ問題を何度も繰り返している」
「自分の本当の問題が分からない」


そのようなお悩みがありましたら、一度ご相談ください。


答えを押しつけるのではなく、なぜ今の問題が起きているのかを一緒に整理していきます。

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