「活性酸素=悪」は本当ですか? 身体と社会から考える“情報との付き合い方”

「活性酸素=悪」は本当ですか? 身体と社会から考える“情報との付き合い方”

記事
コラム
「活性酸素=悪」は本当ですか?
身体と社会から考える“情報との付き合い方”



「活性酸素は身体に悪い」


そのような情報を見聞きして、活性酸素そのものを悪いものだと思っている方もいるのではないでしょうか。


しかし、活性酸素は身体にとって、ただ不要なものではありません。


私たちの身体では、免疫機能などに関わる働きも担っています。
問題なのは、活性酸素が存在することではなく、必要以上に増えて身体の処理能力とのバランスが崩れることです。


大切なのは、活性酸素を何でも悪者にすることではありません。


なぜ必要以上に増えているのか。


睡眠不足や精神的なストレス、食生活、喫煙、飲酒、紫外線、激しすぎる運動など、自分の生活の中に負担を増やしているものはないか。


増えたものだけを抑えようとするのではなく、その背景を見直すことが必要です。


■「悪いものを消せばよい」という考え方


活性酸素の話には、現在の社会における物事の捉え方がよく表れています。


テレビやインターネットで、


「これは身体に悪い」
「これを避ければ健康になれる」
「これを摂れば身体によい」


と繰り返されると、私たちはその情報を事実として受け入れやすくなります。


分かりやすい言葉ほど印象に残りますが、身体の仕組みは、本来それほど単純ではありません。


必要か不要か。


善か悪か。


正しいか間違いか。


その二つだけでは説明できないことが、身体にも社会にも数多くあります。


■多数の人が信じていることは正しいのか


一度信じた情報を、自分から疑うことは簡単ではありません。


さらに、周囲の多くの人が同じ行動をしていると、


「みんながしているのだから正しいだろう」
「自分だけ違うことをするのは不安だ」


と感じやすくなります。


数年前の感染症流行では、感染への不安、マスク、人との距離、ワクチンなど、さまざまな情報が連日伝えられました。


当時は分からなかったことも多く、その時点の情報をもとに行動する必要もあったでしょう。


だからこそ、時間がたった今、私たちは一度振り返ることができます。


何が分かったのか。


何が変わったのか。


自分が受け取った情報は一方向からのものではなかったか。


自分の判断は、身体の状態や生活に合っていたのか。


大切なのは、すべてを否定することでも、反対の情報を盲信することでもありません。


立ち止まって調べ、自分で考えることです。


■健康は人生の目的ではなく、人生を生きるための手段


健康になることだけが人生の目的になってしまうと、食べるものや生活上の決まりが増え、かえって不安に縛られることがあります。


本来、身体を整えるのは、自分の人生をよりよく生きるためではないでしょうか。


旅行へ行きたい。


仕事を続けたい。


家族と穏やかに過ごしたい。


好きなものを楽しみたい。


そのために身体の状態を知り、必要な部分を見直していく。


「あれも悪い、これも危険」と恐れるだけではなく、自分の身体が何に負担を感じ、
どのような反応を出しているのかを見ることが大切です。


活性酸素も情報も、それ自体を単純に善悪で判断することはできません。


どのように生まれ、どの程度必要で、どのように付き合うのか。


情報を受け取ったあと、どう考え、どう使うのか。


最終的に選ぶのは自分自身です。


■身体の不調を、生活全体から見直してみませんか?


あかつき道整骨院では、症状だけを見るのではなく、食事、生活習慣、精神的なストレス、人間関係なども含めてお話を伺います。


「健康情報が多すぎて、何を信じればよいか分からない」


「いろいろ試しているのに、不調を繰り返している」


「自分の身体に合った整え方を知りたい」


そのような方は、一度ご相談ください。


症状を止めることだけを目的にせず、なぜ今の状態になっているのかを一緒に整理し、その方に必要な見直し方を考えていきます。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す