【デモもいいけれど、今日からできる不買運動という意思表示】
デモに参加して、政権や社会に「NO」と伝えることは、市民が声を上げる大切な選択肢の一つです。
何かに疑問を持ち、実際に行動を起こすことは、社会を変えるための一歩になります。
その一方で私は、デモとは別に、誰もが今日から始められる社会運動があると思っています。
それが「不買運動」です。
不買運動というと、特定の商品や企業を大勢で批判することを想像する人もいるかもしれません。
しかし、もっと身近に考えれば、不買運動とは「自分のお金を何に使うのかを、自分の意思で決めること」です。
たとえば、
・自分が避けたい成分が入っているものは買わない
・製造方法に納得できない商品は選ばない
・食材が育った環境や産地が分からないものは買わない
・食品表示が曖昧な商品は避ける
・企業の姿勢に疑問を感じたら、その企業の商品は買わない
・戦争や軍事活動に関わる企業の商品を選ばない
このように、何を買い、何を買わないかを自分なりの基準で決めることも、社会に対する意思表示になります。
私たちは買い物をするたびに、その商品を作る企業や、それを販売する仕組みにお金を渡しています。
つまり、毎日の買い物は投票に似ています。
「これを作り続けてほしい」
「このような商品が増えてほしい」
「この企業の姿勢を応援したい」
そう思うものにお金を使うことが、企業や社会を支えることにつながります。
反対に、納得できない商品や企業にお金を使わないことも、自分の意思を示す一つの方法です。
これは食だけの話ではありません。
医療をどのように選ぶのか。
どのような政治家を支持するのか。
どのような情報を受け取り、広めるのか。
どのような社会の仕組みにお金と時間を使うのか。
私たちには、日常生活の中で選べることが数多くあります。
もちろん、すべてを調べ、すべてを理想どおりに選ぶことは簡単ではありません。
価格や地域、家庭環境によって、選択肢が限られることもあります。だからこそ、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは食品表示を見る。
企業について一度調べてみる。
いつも買っているものを一つだけ見直す。
応援したい生産者やお店から買う。
その小さな選択から始めればいいと思います。
政治家が悪い。
国が悪い。
外国が悪い。
生きづらい社会が悪い。
そう言うだけでは、私たちの暮らしはなかなか変わりません。
社会の仕組み、食や医療の問題、政治や宗教の歴史について、自分で調べ、自分で考え、そのうえで行動を選ぶことが必要です。
自分が買いたいものや、子どもたちに安心して食べさせたいものが、当たり前に手に入る社会をつくるためには、
知識と行動の両方が求められます。
今、買いたいものや食べたいものが少ないと感じるなら、私たち自身のこれまでの買い方についても、
一度振り返る必要があるのかもしれません。
安さや便利さだけを求め続ければ、その需要に合わせた商品が増えていきます。
反対に、多少手間がかかっても、納得できる商品や生産者を選ぶ人が増えれば、社会に残る商品も少しずつ変わっていくでしょう。
不買運動の目的は、誰かを攻撃することではありません。
自分が本当に買いたいものを、近所のスーパーでも当たり前に選べる社会にしていくこと。
それが、不買運動の一つの結果ではないかと私は思います。
最近、ある企業が軍事的な問題を理由に、有名通販サイトでの販売を中止したという話もありました。
その判断に賛成するかどうかは人それぞれです。
それでも、企業が自分たちの考えを表明し、消費者も自分の意思で選べる社会であることは大切です。
デモに参加することも一つの行動です。
そして、今日の買い物を見直すことも、社会をつくる立派な行動です。
何を買うか。
何を買わないか。
誰を応援するためにお金を使うか。
その一つひとつの選択が、これからの社会をつくっていきます。
次の世代に胸を張って渡せる社会のために、まずは今日の買い物から考えてみませんか。
あかつき道整骨院では、身体の症状だけでなく、食事や生活習慣、健康に関する情報の受け取り方についても、
一人ひとりの状況を確認しながらお話ししています。
「何を選べばいいのか分からない」
「食生活を見直したいけれど、どこから始めればいいのか分からない」
そのような方は、お気軽にご相談ください。
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