【佐藤誠之】武豊町/半田市 | 武豊町・半田市で“ただ暮らす”ことが楽しい理由
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東京で暮らしていた頃、毎日は常に「何かを成し遂げなければ」という焦りと共にありました。満員電車、深夜のコンビニ、人工的な光に囲まれた日常。
それは便利で、効率的で、でもどこか心がすり減っていく感覚がありました。
武豊町や半田市に移り住んで数年。驚いたのは、「ただ暮らす」という行為
そのものが楽しいということでした。
朝、武豊町の港近くを散歩すれば、
潮の香りと漁師さんの掛け声に迎えられる。
午後、半田市の古い商店街を歩けば、見知らぬおばあちゃんが
「暑いねえ」と声をかけてくれる。それだけで、心がすっと軽くなるのです。
エンジニアとしての僕の一日は、
コードやシステムに向き合う時間で満ちています。
でも、ふと窓の外に目を向ければ、田んぼを渡る風が稲を揺らし、
夕暮れの光が空を染めていく。
その瞬間、仕事で抱えるバグや課題さえも「大したことじゃない」と
思えてしまう。
都市の便利さにはない、地方の「余白」。
それが僕にとっての最大の贅沢です。何も起きない日常の中に、
驚くほど多くの喜びが隠されている。
武豊町と半田市での暮らしは、派手さも刺激もないけれど、
心を耕してくれる豊かさに満ちています。
僕がこの土地で暮らす理由はただひとつ!
“ただ暮らす”ことそのものが、楽しいからです。