あぁ、テレビか何かですか?
「うん。14歳の子が自殺したって書いてある。」
・・そうですか。
「なんとかならないの優介さん。」
私も、先生にも親にも言って、何度か助けを求めましたけど、言い返したり、喧嘩もしましたけど、全く解決しなくて、もっと酷くなっただけで、
「やっぱ親が守るしかないね。学校休ませるとかさ。」
そうですね。まず、いじめを告白できるような関係性を作ってあげないといけないですし、
「そこね。」
はい。そもそも親が仕事で忙しすぎて、子供の変化に気付けないほど無神経になってる場合も多いので、
「そうなんだよねぇ~」
はい。今はいじめでの自殺が、悲惨な自殺が増えてるので、一応は気にしてるみたいですけど、でも、先生に言っても、警察に行っても、教育委員会に行っても、解決に結びついてないって事があるので、
「ほんとよね。教育委員会に行っても助けられなかったって何?だよね。※省略。テレビに出てるのも一部だしね。」
はい。いじめって、基本、先生が分からないように、先生が分からない所でやりますから、先生が目の前にいないなんて多々ありますし、
「うん。」
仮に居ても、先生!今いじめられました!なんて中々言えないですし、
「言えないよねぇ。」
言えません。それに、証拠がないと、こいつが嘘吐いてるんだ!と言われてしまえばそれまでですし、
「あぁ」
そもそも言葉を発せないほど萎縮してるので、仮に言った所で酷くなる事も目に見えてますから、本当は周りの大人達の絶え間ない力が必要になるんですけど、どこもかしこも頼りにならない場合があるので、一番は親の力になってしまうんです。
「やっぱそこになっちゃう。」
はい。でも、親が頑張って動き続けても、それでも最悪な結果になってしまったっていうパターンまであって、
「あ」
そうなると親がずっと監視して守って、休ませることも、転校させることも視野に入れないといけなくなるんです。
「はぁ・・やんなっちゃうね。なんでこっちが動かないといかんかね。」
本当は、学校に監視カメラを付けて欲しいんですけど、でも、トイレとか着替えとかの問題があるので、あと音声も凄く大事になるので、ただ、今ってスマホなんて物があるじゃないですか。
「うん。」
スマホで、録音とか、録画して、バレないように上手くしないといけないですけど、ただこれもリスクがあって、常套手段化してしまえば、スマホを取り上げてから虐めをするなんて事も起き兼ねないので、
「え、ダメじゃない。」
ただ、警察24時とか見ると盗撮用のカメラがかなり進化してるみたいで、それを利用するのはどうかとは思ってるんです。
「おっ、それいいね。」
ペン型のカメラとかもあるみたいなんです。
「おぉ」
本当はこういう事を大人が、第三者の何かの機関がやってあげたほうがいいんですけど、ただ、これすらも常套手段化して、全部、物を出させてからやったり、壊されたりする可能性もあるので、
「ええ」
ただ、初めの頃のいじめってそんなに酷くはないので、いじめる子もそこまで気にしない可能性があって、
「うん。」
エスカレートして行く前に、本人には証拠集めという名目を与えて、ひたすら、言い逃れ出来ないほどの証拠を作り上げようって、正義感と使命感を持たせて、少しの間だけ耐えてもらって、
「うん。」
ま、いじめを告白できないといけないので、あれなんですけど、
「そこどうするの。」
そこはもう、先ほども言ったように、子供がいじめを告白できるような親子関係をまず作ってあげるしかないです。
「それは親がやるしかないね。」
はい。ただ、これを知ることで、自分で証拠を集めようと思う子もいるかも知れないですし、親にも告白しやすくなるというか、そうなればカメラも買いやすくなるので、※省略。
「※省略。」
ありがとうございます。で、先生の対応とかは、その辺は学校の対応も全て録音録画して、これは表上で隠さずやれば良いですけど、
「うん。」
脅迫とか恐喝とか暴行とかあれば、それを親と一緒に警察に持って行くだとか、親にも言えなくて一人で行けないと思った場合は、それをSNSでリークしてしまうっていう方法もあって、
「あ、リークね。」
はい。ま、かなりの勇気がいるとは思いますけど、恐れる必要はなくて、それをすることで大勢の味方が出来ますから、
「それはやったほうがいい。」
うん。あと、メディアに流す方法もあるんですけど、これ結構大変みたいで、インスタとかツイッターとかで出してしまって、人ってプラスな物よりも、マイナスな物に反応する性質があるので、間違いなく視聴もされるし拡散もされますから、
「はいはい。」
あと、そういうのを取り上げる系のユーチューバーとか配信者も今はいるので、そういう人達に相談を持ち掛けるとか、言い方は悪いですけどバズってしまえば、世論が味方になって、ご近所さんとか、県内市内の人とか、いじめを絶対に許さない人達が必ずいますから、
「いる。私もね。」
はい。あとネットを利用する時点で日本全国の人達に見られるので、学校の電話が鳴りやまないくらいの電話が入ってしまうとか、1日何百件とか、下手したら何千件となる場合があって、
「うん(笑)」
いじめを嫌う全国民を味方に付けてしまうという、そんな展開になる可能性があるんです。
「完璧じゃない。」
完璧ではないですけど、それだと逆恨みされてという人もいたんですけど、まずそれはないんです。
「逆恨みって?」
虐めた側の逆恨みです。
「あ」
でもそれ、まず考えられないんです。もちろん0とは言いませんけど、限りなく0に近いんです。
「どうして?」
えっと、大勢の人からバッシングを受けてるというのを間接的に知っただけでも一気に怖くなりますし、それに一気に劣勢に陥って、逆に攻撃される側になってしまって、しかも大勢で、
「あぁ」
そのいじめてる子を攻撃しようだなんて思えなくなりますし、そんな暇がなくなりますし、そんなことをしてしまおうものならっていう心理が働くので、
「もっとね。激しくなっちゃうからね。非難。」
なんです。さっき言ったご近所さんとか、周りの大人の方とか、いじめを絶対許さないと思ってる人達とか、同じ学校に通われてる親御さんとかも、学校の子とか、クラスの子とか、友達さえも、一気に味方に転じる展開も起きると思うので、日増しに。
「いいねぇ~」
より一層守られやすくなりますし、警察も、学校も、教育委員会も、動かざるを得なくなりますし、メディアが取り上げてしまえば、嫌でも迅速で懸命な、大人な対応を迫られますし、
「良い良い。」
今のコロナでもありますけど、一度それが正義だと認識されると、同調圧力が働くので、そこから食み出る事を勝手に恐れますし、見て見ぬふりをするなんて事も出来なくなって、正義の輪が、飲み屋でも飲食店でも学校でも井戸端でも、どこもかしもその話題になって勝手に広まって行くんです。
「うん(笑)」
口コミの伝播力は、もう証明済みになってるので、いじめた側が逆に転校、引っ越さないといけなくなる可能性も生まれるんです。
「完璧だよ。実際あったもんね、そういうこと。近いこと。」
はい。ただ、これが因果応報と言えるのかで、確かに、いじめられてる子は守られるかも知れないですけど、いじめをした子の人生が、命すら終わってしまう可能性もあるので、
「それはやった、あぁ、まぁ、そうか。」
それに、私からしてみると、そもそも、いじめをする子の救済が必要だと思ってるんです。
「あぁ、それね。」
はい。何度も言って申し訳ないですけど、実際、どれだけ問題になっても、いじめでの自殺が何度も起きても、悲惨な虐めが、壮絶な虐めの実態が明るみになっても、それでも、後を絶たないですよね?
「うん。」
重要なのは、もし、いじめの片鱗があった時点で、いじめが見付かった時点で、子供が助けてって、いじめられてるって告白した時点で、その時点でかなり深刻だとは思いますけど、いじめる子を叱ったりするんじゃなくて、指導するだけじゃなくて、いじめる子の救済が必要なんです。いじめる子に本当は、優しくすべきなんです。
「うん。」
もちろん、いじめられている子の救済もいりますけどね。
「はい。」
本当は上の人間が動いて、いじめらてる子、いじめる子を同時に救済、サポートして欲しいんです。気を配って見付けた時点で、告白して来た時点で。
「でも、上って動かないことない?」
動いてもってこともあるので、頼りなさ過ぎて。
「うん。相談してたのに死んじゃった子もいるもんね。」
はい。
「でも、いじめる子の救済もして、録音録画はやっとくべきってことだよね?証拠がいるから。」
そうです。本当は救済サポート体制があれば、1つの証拠だけで十分で、いや、2つ以上の、継続的な、どれほどの虐めなのかっていう線引きも必要になりますけど、
「うん。」
ただ、それが今ないので、強みを持っておかないと、証拠がないと、相手にされないとか、話し合いに応じないとか、応じても解決しない場合もあるので、
「だね。」
はい。マニュアルを作るくらいに、慎重に事を運ばせないといけないですから、多分なにやっても問題は引き起こすとは思いますけど、
「優介さん作ってよ。マニュアル。」
作ろうか考えたことはあるんですけど、そんな難しいことじゃないと言いますか、いま話して来たことの派生で煮詰めて考えて行けば良いので、
「うん。」
いじめる子、いじめられてる子の、救済サポート体制を基本にして、学校、先生、教育委員会、人手は足りているので、その人達が考えてやるべきなんです。法律で義務化するのも良いと思いますけど。