「わたしが“聴く”まえに、“わたしの声”を聴いてみた」 ──支援者のための「禅タロット」リーディング

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コラム
クライアントの話に丁寧に耳を傾け、
相手の想いを、できるだけ深く、正確に受けとろうとする。
それが、わたしの仕事。
でもある日ふと気づいた。
「わたし自身の声を、最近ちゃんと聴けていただろうか?」と。

「支援者が、支援される側になる」ということ

キャリアコンサルタント、ソーシャルワーカー、士業、教育者・・・。
人を支える仕事に携わる私たちは、日々、「聴く」を仕事にしています。

けれども、
私たち自身が「聴かれる」こと、「受けとめられる」ことは、どれだけあるでしょうか。

* だれにも話せないモヤモヤ
* 小さな違和感
* 仕事の前に、気持ちを整えたいとき

相談するほどでもない。
アドバイスがほしいわけでもない。
ただ、「自分の内側にある“何か”を、そっと見つめたいだけ。」

禅タロットという、小さな対話の道具

そんなとき、わたしが使うのが
「Osho禅タロット」というカードです。

これは占いではありません。
未来を当てたり、決断を委ねたりするものではないのです。

引いたカードの絵柄や言葉に、ただ静かに問いかけてみる。
「いまの私は、なにを感じている?」
「この絵に、なにを重ねている?」
「もしかして、見たくなかった気持ちがあった?」

それだけで、「心の深い場所に、ひとつ小さな光が灯る」ことがあります。

「答え」じゃなくて、「問い」と共にいる時間

禅タロットがくれるのは、「これをすべき」というアドバイスではありません。
むしろ、

* いま抱えている問いを、より深くする
* 気づいていなかった感情に、触れる
* 曖昧にしていた自分の輪郭が、ぼんやり浮かび上がってくる

そんなプロセスです。

そして不思議なことに──
「自分の声を聴いたあとには、他者の声にも、より深く共鳴できる」気がします。

インテグラル理論という視座がくれる安心

わたしはこのカードを、
インテグラル理論(Ken Wilber)のフレームとあわせて読み解いています。

* カードが示す「内面の動き」は、I(内面/個人)象限の問いかけ
* 感じた感情は、成長のフェーズや支援者ラインにも通じる
* 関係性への違和感は、We(内面/集団)象限の構造変化の兆しかもしれない

支援者としての学びや理論は、こうして「内省の営みともつながっていく」のだと思います。

今日、あなたの声は、どこにいますか?

支援の現場で、わたしたちは「耳をひらくこと」を求められます。
だけど、「その耳が“閉じている」ことにすら、気づかないときがあります。

そんな時、カードを1枚、引いてみる。
誰にも見せない言葉を、ノートに書いてみる。
「いまの私、ほんとうはどうしたい?」って、自分にきいてみる。

聴く前に、まず聴く。
それは、支援者であるわたしたちが忘れてはいけない、大切な習慣かもしれません。

あなたも、1枚引いてみませんか?

監修:インテグラルキャリア研究所®


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