優しいのに大事にされている感じがしない恋はつらい
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やさしい言葉はくれる。
冷たくされているわけでもない。
気づかってくれている瞬間も、ちゃんとある。
それなのに、
なぜか心が落ち着かない。
なぜか安心しきれない。
なぜかずっと、少し寂しい。
そんな恋ってありますよね。
やさしいはずなのに、
大事にされている感じがしない。
この違和感って、
言葉にしようとすると難しいんです。
だって、相手は別にひどいことをしているわけじゃない。
優しい言葉もあるし、
感じの悪い態度ばかりというわけでもない。
だからこそ、
『私の考えすぎなのかな』
『求めすぎなのかな』
って、自分のほうを疑ってしまうことがあります。
でも、
この苦しさは気のせいじゃないんですよね。
恋の中で本当に心を満たしてくれるのは、
ただ優しい言葉をもらうことだけじゃありません。
ちゃんと気にかけられていること。
雑に扱われていないこと。
自分の存在が、その人の中で
後回しにされすぎていないこと。
そういうものがあってはじめて、
人は『大事にされている』と感じやすいのだと思います。
たとえば、
返事は来る。
でも、いつもこちらが待つ側。
会えばやさしい。
でも、その先を進めようとする感じはない。
気にかける言葉はある。
でも、こちらの気持ちや状況は
深く覚えられていない気がする。
こういう関係って、
やさしさがゼロなわけじゃないんです。
だから余計に離れにくい。
期待もしてしまう。
でも同時に、
どこかでずっと満たされない。
ここがつらいところですよね。
ひどくないから切れない。
でも、満たされるほどでもない。
希望を持てそうで、持ちきれない。
そんな中途半端なあたたかさが続くと、
心だけが先に疲れていきます。
本当にしんどいのは、
冷たくされた瞬間だけじゃありません。
優しいのに安心できない状態が続くことも、
かなり心を消耗させるんですよね。
やさしさがあるたびに、
『もしかしたら』と思う。
でも、扱われ方を見ると
『やっぱり違うのかな』とも思う。
その行ったり来たりを何度も繰り返すと、
自分の気持ちまで
どう置けばいいのかわからなくなってきます。
期待しないほうがいいのかな。
でも、優しいから期待してしまう。
信じたい。
でも、信じきれる安心がない。
この揺れが、恋を苦しくします。
優しい人って、います。
悪気なくやわらかい言葉をくれる人もいるし、
人としての気づかいが自然にできる人もいます。
でも、
『優しい』と『大事にしている』は
必ずしも同じではないんですよね。
大事にしているときって、
言葉だけじゃなくて、
関わり方にも少しずつ出てきます。
後回しにしすぎない。
曖昧なまま放っておかない。
こちらの気持ちや存在を、
ちゃんと扱おうとする。
その積み重ねがあると、
人は少しずつ安心できます。
逆に、
やさしさはあるのに
扱いに丁寧さが足りないと、
心はどこかで違和感を持ち続けるんですよね。
だから、
優しいのに大事にされている感じがしない恋がつらいのは、
あなたがわがままだからじゃありません。
心がちゃんと、
『言葉と扱われ方が一致していないかもしれない』
と感じ取っているからです。
やさしいだけで十分だと思えたら、
こんなに苦しくならないはずなんです。
でも苦しいのは、
本当はちゃんと大事にされたいから。
ちゃんと安心したいから。
その願いは、
何も重たくありません。
恋の中でほしいのは、
きれいな言葉だけじゃなくて、
『私はこの人の中で雑に扱われていない』
と思える感覚なんですよね。
もし今、
優しいのに満たされない恋の中にいるなら、
その苦しさを小さくしなくて大丈夫です。
優しいのに安心できない。
それは十分、つらいことです。
そしてそのつらさは、
あなたの求めすぎではなく、
ちゃんと大事にされたい気持ちが
自然に出しているサインかもしれません。
だからまずは、
『優しいんだから我慢しなきゃ』
ではなく、
『私は安心したかったんだな』
と、自分の気持ちを見てあげてください。
それだけでも、
心の苦しさは少し変わります。
優しいのに大事にされている感じがしない恋はつらい。
それはきっと、
やさしさが足りないからというより、
安心できる扱われ方が足りていないから。
その違いに気づけることは、
恋をちゃんと見直すための
大事な感覚なんだと思います。