死のうとしてた僕、今の僕

死のうとしてた僕、今の僕

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コラム

6年前、全てがうまくいっていた「はず」だった

6年前の僕は、外から見れば順風満帆でした。
警察官の採用試験には主席で合格し、警察学校でも成績優秀者として卒業。現場に出てからも高い評価をもらい、次の異動先もすでに決まっていました。

でも、ある日突然、心の糸がぷつんと切れました。


死にたい理由なんて、なかった。でも、死にたかった

朝起きるたびに「もう行けない」と思いながらも出勤していました。
ジムで身体を動かしていても、涙が止まらなかった。
常に頭が真っ白で、気がつくと、見覚えのない場所に車で来ていることもありました。

「なぜか分からないけど、生きていくことがつらい」
そんな自分を責め続け、壊れていくのが分かりました。

原因は――うつ病でした。


このままじゃ、本当に終わると思った

「死にたい」という感情が日常になっていく中で、どこかでこう思ったんです。
「このままだと、本当に俺は終わってしまう」

だから僕は、すべてを捨てる決断をしました。
誰も知らない場所、誰にも甘えられない場所。
仕事も人間関係もゼロになる場所を選び、山形県から神奈川県へ飛び出しました。


公務員から、まさかのフリーランスへ

仕事も警察官という安定した仕事とは真逆の、「フリーランス」という道を選びました。
正直、不安しかなかったです。

でも、ありがたいことに、始めた月から仕事は上手くいきました。
すぐに警察時代と同じくらいの収入を得られるようになっていました。

…でもね、心の中の「死にたい」という声は、消えませんでした


正直に言うと、今もどこかで死にたいと思ってる

きっと、完治なんてないんだと思います。
良くなったり、また落ちたりを繰り返す。
だから、「今も死にたい」と思う自分がいるのは、もう仕方ないと思うようにしました。

でも、僕は動き続けることを選びました。
止まったら、終わってしまう気がするから


この命、どうせなら人のために使いたい

いつ終わるか分からないこの命。
ならば、動ける今を「誰かのために」使おうと思ったんです。

うつだった頃の僕には、「隣にいてくれる誰か」なんていなかった。
むしろ今でもいないのかもしれない。

でも、僕と同じように苦しんでいる人たちには、僕と同じ孤独を味わってほしくない。
だから僕は、手遅れになる前に、あなたの隣にいる人になりたいと本気で思っています。



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