第1回: 「既読がつかないLINEと、見えない希望」

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占い
目覚めてすぐ、スマホを確認。
まず確認するのは天気じゃない。LINEの既読だ。

……ついてない。

昨夜送った「今日はありがとう!また話せたらうれしいな☺️」
あの一文が、彼女の画面に表示されたまま、静かに時が止まっている。

スピリチュアル的に言うと、これは“感情のフリーズ”だ。
つまり「未読=宇宙的な保留」状態。

──ここで諦めたら、ヒーラー失格。

まずは深呼吸。目を閉じて、第七層に意識を飛ばす。
「創造主よ、彼女がなぜ既読をつけないのか、真実を見せてください」
と、心の中で唱える。

……しばらくして、脳内にビジョンが浮かぶ。

ソファで寝落ちしてる彼女。
隣にはスマホ。充電ケーブルが抜けてる。
──つまり、これは“ただのバッテリー切れ”かもしれない。

だが人間のエゴはそんなに単純じゃない。

「既読スルー」じゃなく「未読スルー」なのが余計にこたえる。
読まれてないのに、なぜこんなに傷つくのか?
それは、恋する側の波動が“勝手に重くなってる”からだ。

つまり、自分の波動がズレてる。

というわけで、朝から自分にシータヒーリングを実施。
「私は、未読に過剰反応しない男である」
「私は、相手を信頼できる男である」
「私は、通知を1時間に30回以上確認しない男である」

これらのビリーフを書き換えて、グラウンディングを強化。
よし、冷静になれた。落ち着いた。さすが俺。

──と思った5分後、
またLINEを開いて、通知がないことにしょんぼりしている。

結論:シータヒーリングは効くけど、恋には即効性がない。

次回予告:
「“会いたい”って言えない自分 vs すぐ寝るあの子」
心を込めた一文に返ってきたのは、「おやすみ💤」のスタンプだけだった。
寝るの早すぎない?ねえ?


【ヒーリング】
「恋がうまくいかない…」「人間関係に疲れた」など


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