#kintone100日チャレンジ Day086:言語ごとの名称をAIで一括入力!「kintone 多言語名称 AI自動入力」を組んでみた

#kintone100日チャレンジ Day086:言語ごとの名称をAIで一括入力!「kintone 多言語名称 AI自動入力」を組んでみた

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IT・テクノロジー
面倒解決エンジニアの森田ユウゴです。
台湾からお届けする「#kintone100日チャレンジ」の86日目。

どんどん、100日までカウントダウンが始まっています。残り2週間。

本日のテーマは、グローバルにkintoneアプリを運用する管理者向けの「kintone 多言語名称 AI自動入力」。kintoneの「言語ごとの名称」は便利ですが、現場でフィールドや一覧が追加されるほどメンテナンスが追いつかなくなるので、設定画面に対するChrome拡張として割り切って自動化しました。

「kintone 多言語名称 AI自動入力」について


🎯 どんな課題に向き合ったか(現場の不とベネフィット)


現場の「不」: グローバル利用のために言語ごとの名称を設定しても、フィールド名・一覧名・グラフ名などがあとから追加編集されると、翻訳欄だけ古いまま残りがちです。結果として、主言語だけで運用する判断になりやすいです。
導入後の世界(ベネフィット): 言語ごとの名称画面を開き、サイドパネルから実行するだけで、全タブの名称を読み取り、各言語列へまとめてAI翻訳を入力できます。空欄のみ入力・上書き入力・一部言語のクリアも選べるため、後追いメンテナンスを軽くできます。

💡 着想・こだわり

今回の主役は「翻訳サービスそのもの」ではなく、kintoneのアプリ設定画面に残る細かなメンテナンス作業をどう減らすかです。

言語ごとの名称は、アプリをグローバル利用するなら設定したい項目です。一方で、kintoneは現場でフィールドや一覧をサクッと足せるのが強みなので、その強みと多言語名称の整合性維持がぶつかります。

そこで今回は、Chrome拡張でkintone管理画面のDOMを読み取り、AI翻訳処理はGASプロキシ側へ逃がす構成にしました。フロント側は簡易トークンで認証し、翻訳対象を全タブから集約して1回のAI呼び出しにまとめます。

台湾在住者としては、「中国語」列に対して台湾華語で出すオプションも入れました。同じ中国語でも、業務UIの用語や言い回しは台湾向けに寄せたい場面があります。

✨ これで出来ること(機能概要)

まずはこちらをご覧ください。
全タブ横断の一括翻訳: 一般設定・フォーム・一覧・プロセス管理・グラフ・カテゴリー・アクションなど、言語ごとの名称画面のタブを切り替えながら名称セルを読み取ります。

AI翻訳と自動入力: デフォルト列の名称をAIへ渡し、Englishなどの各言語列へ入力します。日本語列はデフォルト値をコピーし、API呼び出しを使いません。

運用向けの入力制御: 空欄のみ入力、すべて上書き、中国語を台湾向け繁体字にするオプション、一部言語列のクリア、実行中の中断に対応しています。

課題

現時点では下記のような課題が残っています。

kintone管理画面のDOM依存
今回は通常のkintoneカスタマイズではなく、設定画面の自動化を目的にしたChrome拡張です。そのため公式APIではなく、管理画面のDOM、タブ、テーブル、input構造を読みにいっています。kintone側の画面構造が変わると壊れる可能性があります。

翻訳速度と対象範囲
kintoneアプリストアの「案件管理」アプリ相当の名称で、翻訳はおおよそ15秒でした。複数回実行しても大きくは変わらず、まだチューニング余地があります。またv1では「説明」のリッチテキスト欄は対象外です。

やはり、一番はREST APIが公開されることですが、ここはサイボウズさんのグローバル展開への力の入れ具合に依存でしょうか…。(グローバルチームで多言語で利用しないと意味のない部分なので、中国語だけ、英語だけのような環境では意味ないので。)

さいごに

#kintone100日チャレンジ として、2026年4月から毎日プラグインをバイブコーディングしています。明日もお楽しみに!

私森田ユウゴはココナラでkintoneに関する各種サービスを出品しております。


SIerの中でもインフラSEとして約10年、特に「運用保守」にはベンダーとして深く携わってきました。
作りっぱなしにしない導入やカスタマイズのご提案が可能です。
お気軽にご相談をくださいませ
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