幼少期から僕に対して無関心な親のもとで育ちました。
僕が一生懸命、親に興味関心を持ってもらおうと話しかけても、相手は聞いているんだか聞いていないんだか、わからない態度でした。
僕の好きなこと、好きなもの、きっと親は知らないでしょう。
でも、親は自分のこと、自分の気持ちを話すのは大好きでした。
その親の話を賢明に聞くことで、僕は愛をもらおうとしていたんですね。
ずっと無関心な相手と一緒に過ごしていると、自分は愛されていないという虚無感で満たされます。
寂しい、苦しいという気持ちを募らせていますが、僕は自分の感情に蓋をして、代わりに親の寂しさや不安な気持ちを一心に受け、ひたすら聞いていました。
いま思えば、とても辛かったと思います。
でもいまは、親元を離れ、奥さんと一緒に生活しています。
奥さんは僕のちょっとした変化にも気づいて、声をかけてくれます。
それは無関心ではなく、ちゃんと僕に関心があり、僕のことを気にかけてくれています。
何気ないことで笑い合ったり、好きなアニメの話で共感しあったり、時には僕の悪いところを指摘してくれたり。
本当にありがたいことだな、と思います。
そして、幼少期を振り返り、無関心は相手の心を傷つけることを学んだと思いました。
自分が関わった人がいて、関係性を築きたいと思ったら、相手の方に対して関心を持つこと。
相手がどんなことに興味があって、何が好きなのか、何が嫌いなのか。
相手を知る努力をしていこうと思いました。
いま僕は、奥さんのおかげで自分は「愛される存在」だと感じられるようになり、僕も自分のことを少しずつ自分で愛することが出来るようになってきました。
自分は「愛される存在」だと思えるようになると、本当の意味で人に愛を与えられるようになるし、相手の役に立てるのだと感じるのです。
そして、自分は愛される価値がないと感じる痛みや不安、寂しさを知っているからこそ、同じような気持ちを抱いている人に寄り添えるのだと思います。
これからも、奥さんに感謝をして、奥さんを愛し、自分のことも自分で愛していこうと思います。
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