欧州行けば鷲模様の国章や旗が色んな国で見かけます。頭が一つのもあれば、二つのもあります。
例えばルーマニアは一つ頭の鷲を使っています、何故ならルーマニア人は自分がローマ帝国の継承者と認識しているためです。
ルーマニアという単語にはローマ人の土地という意味があります。
またロシアが二つ頭の鷲を使っています、それもロシアが第三ローマと自称しているためです。
はるか東方のスラブ人がどうしてローマ帝国と繋がっているでしょう?
1453年、東ローマ帝国が滅びました、オスマン帝国が首都コンスタンティノポリスを攻め落し、当時ビザンティン帝国の末代姫ソフィアがローマに逃げ、教皇は養女として保護し、当時のモスクワ大公に嫁入りしました。ビザンティ帝国末代皇帝子息がないため、ソフィアが唯一の継承人になり、のちにモスクワ大公が自然にローマ皇帝の正統継承権を手に入れました。
ソフィアの孫ピョートルが初代ロシア帝国皇帝インペラートルとなり、ロシア語でカエサルの意味。
1453年以後、ビザンティン帝国が滅びたにつれ、当時の東正教会が全てオスマン帝国の統治下にあるため、自然にロシアから見れば自分が唯一由緒正しい継承人です。本当ならコンスタンティノポリス教会が最も地位が高いはずですが、ソフィアのロシア入りとともにロシアの社会的地位だけでなく、教会の地位も高くなりました。今ではモスクワ教会は最も信者数多い東正教会となっています。
ロシアとトルコ今になっても関係がよくないのはもしかしたらローマ帝国の継承人についてずっと引きずっているかもしれません。