最も勤勉な皇帝の趣味はコスプレ?

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コラム
中国歴代皇帝の中に優秀な人が多いのは清王朝、その中でも最も勤勉だと言われたのは雍正帝です。

雍正帝在位13年、大臣の上書に対する評語は1千万字以上が残されています、平均毎日3千字以上を書いていました。現代人はキーボードで毎日3千字を書くのも大変なのに、筆で書いたわけですから、凄さがわかります。無論、皇帝としての仕事はコメントを書くだけではないから、大変忙しかったでしょう。

清王朝の皇帝はいわゆる職業皇帝と言われる者が多く、皇帝はもはやただの仕事です、特に雍正帝あまりにも仕事熱心で毎年自分の誕生日1日だけを休むという、とてつもない仕事マニアでした。

毎日こんなに仕事をやってしまったら、誰でも疲れます。ストレスを発散するため、雍正帝は昔の漢や唐の時代の服を着て絵師に描いてもらうことが唯一の楽しみ、まさにコスプレそのものです。

時に狩人、時に農民、時に隠居の姿を仮装して、絵の中の自分が決してなれない姿を想像しながら眺めるのが皇帝の少ない安らぎな時間でしょう。
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