【貯蓄ゼロ3〜4割のリアル】高い税金の中でも「お金がない」と言いながら暮らせているカラクリ

【貯蓄ゼロ3〜4割のリアル】高い税金の中でも「お金がない」と言いながら暮らせているカラクリ

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コラム
こんにちは、せいおです。

突然ですが、ちょっと聞きづらいお金の話をさせてください。

「ぶっちゃけ、貯金ってどれくらいありますか?」

周りの人には絶対に聞けないし、SNSを見れば「新NISAで資産運用!」「20代で1000万達成!」みたいなキラキラした情報ばかりが目に入ってきますよね。
それを見るたびに、「え、みんなそんなに持ってるの? 私、全然貯まってないんだけど……」と、胸がザワザワしたり、焦ったりしていませんか。

でも、安心してください。
国や民間が取っているリアルな統計データを紐解くと、世間のイメージとはまったく違う「もう一つの現実」が見えてきます。

各年代の「貯蓄ゼロ3〜4割」というリアル

実は、各種の世論調査を見てみると、単身世帯(一人暮らし)の場合、20代、30代、40代、さらには50代に至るまで、どの年代でも「金融資産保有額ゼロ(貯金なし)」と答えている人が、実は3〜4割近くいるんです。
「え、40代や50代でもそんなにいるの!?」って、ちょっとびっくりしませんか?
そうなんです。若者だけじゃなくて、働き盛りのベテラン世代であっても、およそ「3人に1人」は貯金がない状態で毎日を過ごしている。これが今の日本の、隠されたリアルなんです。
外からは見えないけれど、みんな意外とギリギリのところで生きているんですよね。

でも、ここで一つの疑問が浮かいます。
今の日本って、物価は上がるし、税金や社会保険料は高くなるばかり。手取りは一向に増えないのに、「貯金ゼロの3〜4割の人たち」はどうやって毎月普通に暮らせているんだろう?って。
「……なんでだろう?」と気になって調べてみたら、そこにはいくつかの「カラクリ」がありました。

高い税金の中でも、貯金ゼロで暮らせている3つのカラクリ

調べていくと、貯金がなくても生活が回っている(回せてしまっている)背景には、大きく分けて3つの理由があるようです。

• 「実家インフラ」という最強のセーフティネット
特に20代〜30代に多いのですが、実家暮らし、あるいは「何かあったら実家に頼れる」という環境です。家賃や光熱費、食費といった固定費を抑えられる(または実家が肩代わりしてくれる)ため、手取りが少なく、貯金がゼロでも毎月の生活に困ることはありません。

• 「未来の先取り」(クレカやリボ、ローンの活用)
手元にお金がなくても、クレジットカードやスマホ決済、あと払いサービスを使えば、今すぐ欲しいものが手に入ります。つまり「未来の自分が稼ぐはずのお金」を先取りして今を埋めている状態です。一見、普通に暮らせているように見えても、実は毎月の支払いに追われていて、貯金に回す余裕がないというパターンです。

• 「国のセーフティネット」への無意識の信頼
日本は、どれだけ生活が困窮しても、最終的には生活保護や医療費助成、雇用保険など、国が生存を最低限保障してくれる国です。「最悪、餓死することはない」という日本のインフラの強さが、無意識のうちに「無理して貯金しなくても、今を楽しく生きればいいか」というブレーキを外している側面もあります。

制度や数字に振り回されないために

このカラクリを見て、「貯金しないなんてダメじゃん」と白黒つけたいわけではないんです。
今の日本の税金システムや物価高を考えたら、普通に働いて普通に生きているだけで、貯金に回せるお金が残らないのは、ある意味で「私たちのバグではなく、社会の仕様」みたいなところもありますよね😇

ただ、周りの「貯金ゼロ」という数字を見て、「あ、みんなも貯めてないんだ、じゃあ安心だね」とそのまま思考停止してしまうのは、ちょっと危ないなとも思うんです。
なぜなら、その「貯金ゼロ」の内訳には、実家に頼れる人もいれば、未来の借金を背負っている人もいるから。人によって状況はまったく違います。
大切なのは、「みんながどうしているか」という数字に振り回されることではなく、「自分はどんな暮らしがしたくて、そのためには何が必要なのか」を、自分のものさしで少しずつ整理していくことだと思うんです。

「みんな貯金ってどうしてるんだろう?」
そんなふとした日常の疑問から、世の中の仕組みや、自分のこれからについて、たまにはじっくり考えてみるのも面白いかもしれませんね。

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