ローカルルール(2)

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コラム
この項目を分けたのには理由があります。
「デザインの決定は得意先のローカルルールに依る」ということを前回のエントリーで書きましたが、文字通り地域特有の「ローカル色」を加味しないといけないことがあります。地域によってベーシックで持っている色やトーンが違います。日本という国ひとつでも色に対する感じ方に地域差があるという、得意先云々ではなく地域、国という広い視点での考え方が必要です。一生懸命考えたC I、VIも景観条例の前では一蹴されるパターン。広告・広報<地域景観という現実は結構シビアです。そして世界に目を向けると日本で通用するデザインは海外では採用されないという現実。こちらも地域の色、家族構成、宗教によりビジュアルを変えていくことが必要となります。なのでいいデザインって実は一つでない、受け手に対し、アプローチができているかなのでその受け手が変われば表現も変わります。
こと食品のジャンルは顕著で、私は旅好きで約20カ国訪問しています。海外へ行けば大抵見かける「マクドナルド」「バーガーキング」「ケンタッキー」などのグローバル企業が掲示しているメインビジュアルに対し「どうしてこのビジュアルになったのか」という思考訓練をしています。旅行時なんてプライベートなのだからそんなことしなくていいのですが、悲しき職業病です・・・。
【ケンタッキー】
ブルネイ
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フィリピン
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【ジョリビー】
ブルネイ
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フィリピン
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ブルネイの写真構成が二つの企業で似ています。どんなものが入っているのか、きちんと分からせる必要があるのかな?あと、大家族構成っぽい。
フィリピンは圧倒的チキン推しです。ジョリビーメニューが人気すぎて、他のファーストフード店も同じようなセットを提供しています。
文化の違いを見るだけでも旅って面白いなと思いますし、私の制作のベースにもなっています。
日本の風土色については彰国社刊「風土色による色彩学のすすめ」をご一読することをおすすめします。
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