毎日の暮らしに欠かせない衣食住。
衣替えの季節が到来すると、衣類の手入れと家のメンテナンスについて思うことがあります。
毎日気持ちよく袖を通せるように、汚れた衣類は洗濯します。同じく、家族が気持ちよく過ごせるように家も毎日掃除します。
お気に入りの洋服のボタンが取れたり縫い目がほつれたりした時は、元通りに繕います。網戸が破れたり電球が切れたりした時も、ホームセンターで材料や道具を買い込み、修理をしたり交換したりしますよね。
手入れして使うところは似ていますが、衣類と家が大きく違うところは、普段目に見えないところが家にはあるということ。
衣類は、裏も表も隅々まで自分の目でチェックできますが、天井裏や床下を目にすることはめったにないでしょう。掃除をするところでもありませんしね。
木造住宅の劣化を招く元凶は、水。雨水の浸入や給排水配管の漏水です。あるいは、地盤が湿潤状態にあり床下に湿気が溜まることも。床下や壁内の湿気は、腐朽菌の繁殖や白蟻被害に直結し、ひいては建物の耐力低下を招くことになりかねないのです。
また、白蟻が付かないように、定期的に予防工事を行うことも重要です。白蟻は、湿潤状態を好みますので水回りの床下などから付くと言われていますが、被害は広範囲に及びます。
衣類の手入れと同じレベルではないですが、家も手入れが必要だということです。自分で定期的にチェックすることが第一ですが、今の状態を正確に知るためにプロの診断を受けることも一案です。
長期的なメンテナンス計画を立て、必要な時期に必要な補修工事ができるように費用を取り分けておくことも大切ですね。
【まとめ】
家は建てて終わりという訳にはいきません。10年後20年後も気持ちよく住み続けられるように、日々の掃除やメンテナンスは怠りなく。時にはプロに診断を依頼し、長期的な維持管理計画を策定するといいですね。ライフプランシミュレーションで予算の確保もお忘れなく。
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