「彼が運命の人ですか?」と聞く前に、本当に知るべきこと
※今回は、実際にご相談いただいた方のお話をもとに、許可を得て内容を再構成しております。
「同じように悩んでいる方の助けになれば」と願うご本人の気持ちを込めて、綴らせていただきます。
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「彼が運命の人なんでしょうか?」
これが、私が最初に青龍先生に尋ねた質問でした。
彼とは、偶然のような出会いでした。
こんなにも心が惹かれる人に出会ったのは、初めてだったんです。
だからこそ、確かめたかった。
「この人が、私の運命の人なんですよね?」って。
でも、青龍先生はすぐには答えをくれませんでした。
代わりに、こう聞かれたんです。
「あなたは、彼と一緒にいるとき、本当の自分でいられますか?」
そのとき、私は少し戸惑いました。
彼に好かれたくて、無理して笑ったこと。
本音を飲み込んで、合わせたこと。
本当は泣きたいのに、強がったこと。
思い出すと、たくさんありました。
“運命の人”って、もっと自然で、心地よくて、
素直な自分を受け止めてくれる存在なんじゃないか――
そんな思いが、ふと胸に浮かびました。
運命の人かどうかを知りたいと思っていたはずなのに、
本当に知るべきだったのは、
「この人のそばにいる私が、幸せを感じられるかどうか」だったんです。
運命の人って、完璧な相手のことじゃない。
心が安心して、無理をしないで、自然体でいられる相手。
たとえ喧嘩をしても、すれ違っても、
「それでも一緒にいたい」と思える相手。
そのことに気づいたとき、私は初めて、
「彼が運命の人かどうか」を外に求めるのではなく、
「彼といるときの私の心」を大切にしようと思えました。
今、私はまだ答えを出していません。
でも、以前のように焦って「答え」を欲しがることはなくなりました。
大切なのは、彼と一緒に歩んでいく過程で、
自分がちゃんと笑えているか、自分らしくいられているか。
もしこの先、彼と手を取り合えるなら、きっとそれは“運命”。
もし別々の道を選んでも、それもまた、私の人生に必要な出会いだったんだと、
胸を張って言えるように、自分の心に嘘をつかずに進みたいと思っています。