スピリチュアルを信じる人、信じない人──どちらも、ある意味“幸せ”なのです。

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占い
お疲れ様です。咲良(さくら)です。

今日はちょっと真面目なお話を。
テーマは「スピリチュアルを信じる人と信じない人」。
このテーマには、これまでの私の人生経験が大きく関わっています。
私の想いを込めて、お伝えしたいと思います。

スピリチュアルを信じない人
それは、ある意味とても“幸せ”なこと
スピリチュアル。
この言葉を聞いて、どう感じますか?

「あやしい」「うさんくさい」「科学的ではない」と思う方も多いでしょう。
それは当然のことだと思います。
なぜなら、私もかつてはその一人だったからです。

見えないものより、見えるものを信じる。
数字やデータ、医学や心理学といった“根拠のあるもの”を大切にしてきました。

そんな私が、スピリチュアルの世界に足を踏み入れたのは、
人生の中でどうにも説明のつかない「不思議な出来事」に次々と出会ったからです。

そして気づいたのです。
スピリチュアルを「信じるようになった人」は、たいてい、そうならざるを得ない人生を経験している、と。

信じるようになるきっかけは「苦しみ」の中にある
私がこれまで鑑定してきたお客様の中には、初めて「占い」や「スピリチュアル」に触れたという方は約20%ほど。
残りの80%の方は、「もうどうしようもなくなったときに」この世界に触れたとおっしゃいます。

たとえば

15年連れ添った夫に突然離婚を告げられた女性

子どもの不登校が長引き、自分を責め続けていたお母さん

職場でのパワハラが原因で体を壊し、引きこもるようになった男性

このような方々は、最初こそ「占いなんて…」と半信半疑で訪れます。
けれど、話を重ね、心の深い部分にある思いをすくい上げていくうちに、
「見えないものがある」ことに気づき始めます。

それは、目に見えないけれど、確かに“存在する”もの
たとえば「縁」や「タイミング」、あるいは「守られている感覚」です。

経験しないと、信じなくてもいい。それもまた守られているということ
「スピリチュアルなんて信じない」

そう言い切れる人は、もしかしたらとても“幸せ”な人生を歩んできたのかもしれません。
目の前の現実がうまく回っていて、
困ったときに助けてくれる人がいて、
努力すれば結果が出て、
「人生ってそんなに悪くないじゃん」と思える毎日を過ごしている。

それって、本当に素晴らしいことです。
ある意味、スピリチュアルに頼らなくてもよい、
「物質的に満たされ、精神的にも安定している証拠」なのです。

だから私は、信じない人を否定しません。
むしろ「羨ましいな」と思うこともあります。
信じないで済む人生、それ自体が「神様からのご加護」なのだとすら思うのです。

私が「信じるようになった」理由──いくつかの出来事
では、私自身がどうしてスピリチュアルに惹かれ、信じるようになったのか。
ここで、少しだけ私の話をさせてください。

私はこれまで、いくつもの壁を乗り越えてきました。

子育てに向き合った時の言い知れない悩み事にぶち当たったこと

離婚という決断を迫られたこと

大病の発覚で生活を変えていかねばならなくなったこと

信頼していた人に裏切られた出来事

どれも、「なぜ私だけこんな目にあうの?」と思わずにはいられないような出来事でした。
でも、そのたびに不思議な出会いやタイミングが訪れました。

泣きながら歩いた帰り道に、声をかけてくれた見知らぬおじいさん。
もうダメかもしれないと諦めかけたときに届いた住職からの言葉。
何気なく見た夢の中で、亡くなった友人が「まだこっちじゃないよ」と教えてくれたこと

これらはすべて偶然と言えば偶然です。
けれど、それが何度か経験すると「偶然ではない」としか思えなくなります。

「信じる」ということは、「委ねる」ことでもある
スピリチュアルを信じるというのは、「何かに頼ること」ではありません。
「見えないものの存在を受け入れ、委ねること」です。

それは、自分の力ではどうにもならないことを無理にコントロールしようとせず、
「今、自分に必要な流れが来ているんだ」と受け止める力でもあります。

統計的に見ても、人生で大きな転機を経験したあとにスピリチュアルに目覚める人はとても多いのです。
ある調査では、40歳以上の女性のうち、65%が「人生で見えない力を感じたことがある」と回答しています。
(※2023年:某心理研究所調査)

不思議な力、導かれる感覚、虫の知らせ
それを「信じられるかどうか」ではなく、
「感じたことがあるかどうか」が大切なのだと思います。

どちらを選んでも、あなたはあなたのままで大丈夫
スピリチュアルを信じるか、信じないか。
それは、どちらが正しいとか間違っているという問題ではありません。

「今の自分に、どんな視点が必要か」という違いだけです。

信じないでいられる人は、今が順調なのかもしれない。
信じるようになった人は、たくさんの苦しみを経験してきたのかもしれない。
でも、どちらも「人生を必死に生きている」という点では同じです。

だから私は、どちらの立場の人にも、同じように寄り添いたいと思っています。
必要な人に、必要なタイミングで、必要な言葉が届きますように。

最後に、あなたの「心の声」を信じてみてください
目には見えないけれど、心で感じるもの。
それを、少しだけ大切にしてみませんか?

たとえば朝、ふと目が覚めた瞬間に感じた違和感。
誰かの言葉に、なぜか涙がこぼれそうになった瞬間。
同じ数字を何度も見かけるようになったとき。

それはすべて、あなたへのサインかもしれません。
そう思うだけで、少しだけ心が軽くなる。
そんな優しい世界を、これからも私は伝えていきたいと思います。

今日もあなたに、やさしい光が降りそそぎますように。
🌸咲良🌸


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