応募が来ない求人票、実は全部同じクセがあります

応募が来ない求人票、実は全部同じクセがあります

記事
ビジネス・マーケティング
年間200件以上の求人票を見てきて気づいたことがあります。業種も規模もバラバラなのに、応募が来ない求人票には、驚くほど共通点があるんです。「うちは特殊な業界だから」と思っている方ほど、実は同じ穴にハマっています。今日はその共通点をお伝えします。

なぜ同じミスが業種を超えて起きるのか

理由はシンプルで、求人票を「社内向けの説明書」として書いてしまっているからです。

- 社内でしか通じない略語や役職名をそのまま使っている
- 「アットホームな職場です」のような、どの会社にも当てはまる言葉で埋めている
- 仕事内容より先に、会社の理念や沿革を長々と書いている
- 給与や勤務時間などの条件面が、本文の最後にしか出てこない

求職者は社員ではありません。初めて会社を知る人に向けて書く、という視点が抜け落ちると、どの業種でも同じように応募が止まります。

今日から直せる4つのポイント

1. 1日の流れを時系列で書く
 「9:00出社→朝礼→現場巡回→…」のように、働く姿が想像できる形にします。

2. 専門用語は小学生でもわかる言葉に言い換える
 業界内の当たり前は、外の人には伝わりません。

3. 条件面は冒頭から目につく位置に
 給与・休日・勤務地は、読み飛ばされない場所に置きます。

4. 「アットホーム」など抽象語を具体エピソードに変える
 「月1回スタッフ全員でランチに行っています」など、事実ベースに直します。

業種が違う3社で、同じ直し方が効いた話

これまで担当した中に、製造業・飲食店・事務職の求人という、業種も職種もバラバラな3社がありました。それぞれ別々に相談を受けたのですが、求人票を見せてもらうと、ほぼ同じ状態でした。会社説明が先頭にあり、仕事内容は箇条書き2行、条件は文末に小さく書かれているだけ。

3社とも、冒頭を「1日の流れ」に差し替え、条件面を上部に移動させただけで、翌週から応募の反応が変わりました。業種特有の工夫をする前に、まずこの基本構造を直す方が優先順位が高い、ということをこの3社から学びました。

求人票の「型」は業種を問わず共通しています。業界特有の魅力を伝えるのは、その後の話です。

応募が来ない原因は、業界の特殊性ではなく、求人票の組み立て方にあるケースがほとんどです。「うちの場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す