あの日の私は、床に転がる洗濯物の山を見つめながら、「もうダメかもしれない」と本気で思っていた。
仕事では大失敗、恋人とはケンカ中、通帳の残高はリアルに三桁。冷蔵庫の中身は、賞味期限切れの豆腐と謎のタレしかない。この世の終わり、とは言わないまでも、「自分、詰んでるな」と実感するには十分すぎる材料が揃っていた。
でもね、不思議なの。そんな“全部終わってる日”のことを、後から振り返ると、そこが人生の分岐点だったりするのよ。
「全部ダメだ」の日が、未来のきっかけになる
何もかもが空回りする日は、自分の限界をまざまざと見せつけてくる。でも、そこで一度「もういいや」って力を抜けたとき、変な話だけど、視界がちょっとだけ開けるの。
あれこれ気を張って、完璧にやろうとしていた自分に「ちょっと休め」と言えるタイミングって、結局こういうボロボロの日じゃない? 余裕がある時に立ち止まるのって、案外難しいもの。
そして、人はボロボロになって初めて、「本当に必要なもの」や「誰がそばにいてくれるか」が見えるのよね。キラキラのSNS投稿じゃなく、深夜に届く友達の「今日どうだった?」の一言に泣けたりして。
「曲がり角」は、だいたい泥だらけのT字路にある
人生のターニングポイントって、キラキラした扉が開くんじゃなくて、むしろ道に迷った泥まみれのT字路にポツンと立たされる感覚に近い。選択肢が見えないまま、「とにかく進むしかない」と足を踏み出した先に、意外な風景が広がっていたりする。
私も、何もかもがうまくいかない日に、偶然立ち寄った喫茶店で占いの師匠と出会ったの。あの日の私が、家で落ち込んだままだったら、「虹心(にこ)」は生まれてなかったかもしれない。
運命って、計画通りにはいかない。だけど、計画外の出会いが、運命を連れてくるのよ。
そんな時こそ、占いという“地図”を持っていてほしい
「何もかもがうまくいかない」って感じているあなたへ。
それは、決して終わりじゃない。むしろ、物語が始まる直前かもしれない。紫微斗数の世界では、運命には“流れ”があるの。どんなに暗いトンネルの中でも、やがて光が差すタイミングはちゃんと訪れる。
私の鑑定では、そんな「今どこにいて、どこに向かっているのか」を丁寧に読み解いていきます。迷っているなら、一度立ち止まって、運命の地図をひらいてみませんか?
あなたが「変わる日」は、きっと今日かもしれない
これを読んでいるあなたが、まさに“全部うまくいかない日”の真っただ中なら――ようこそ、曲がり角へ。
大丈夫。そこは「終点」じゃなく、「始まり」だから。泣いてもいい、怒ってもいい。だけど、ここから歩き出す一歩を、私は心から応援したい。
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