情報を得る人で終わるのか、確かめる人になるのか
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コラム
投資を学び始めた頃、私は
「誰かがすすめているもの」
「本に書かれているもの」
「多くの人が選んでいるもの」
を、かなり素直に受け取っていました。
もちろん、それが悪いわけではありません。
最初からすべてを自分で調べて、理解して、判断するのは難しいものです。
何かを始める時には、先に進んでいる人の言葉や、本や講座の情報が助けになることも多くあります。
私自身も、最初に投資信託を買った時は、
その中身をきちんと理解していたわけではありません。
おすすめされていたから。
本に書かれていたから。
なんとなく良さそうだったから。
そんな理由で買っていました。
「増えたらいいな」くらいの感覚で、
自分のお金を預けていたのだと思います。
投資を続けていく中で、少しずつ感じるようになりました。
情報を得ることと、
その情報を自分で確かめることは違う。
誰かが良いと言っていた。
有名な人がすすめていた。
多くの人が使っている。
SNSでよく見かける。
それだけで安心してしまうのは、少し危ういのかもしれません。
投資先を選ぶ時もそうです。
証券会社を選ぶ時もそうです。
お金をどこに置くのかを考える時もそうです。
情報を知るだけなら、今はとても簡単です。
スマホを開けば、たくさんの情報が流れてきます。
その情報が今の自分に合っているのか。
本当に信頼できるものなのか。
何かあった時に、自分はどう動けるのか。
そこまで考えるには、
一度立ち止まって、自分で確かめる必要があります。
これは投資だけの話ではないな、とも思います。
健康のことも、
美容のことも、
働き方のことも、
人間関係のことも、
誰かの正解をそのまま自分の正解にするのではなく、
自分の体験や感覚と照らし合わせていくことが大切なのだと思います。
全部を疑ってかかる必要はありません。
何でもそのまま信じるのではなく、
「これは本当にそうなのかな」
「今の私に合っているのかな」
「私はどう感じるのかな」
と、一度自分に戻してみる。
そのひと手間が、
自分の人生の主導権を取り戻すことにつながっていくのだと思います。
情報を得る人で終わるのか。
確かめる人になるのか。
この差は、
すぐに大きな結果として見えるものではないかもしれません。
それでも、少しずつ積み重なって、
お金との向き合い方や、
自分自身への信頼に変わっていく気がしています。
メンバーシップでは、今回このテーマをもう少し具体的に、
投資先や証券会社を選ぶ時に感じたことも含めて書きました。
お金を増やすことも大切。
その前に、
自分で情報を確かめる力を育てていくこと。
それも、これからの自分を守り、広げていくための
大切な自己投資なのだと思っています。