「なんとなく信用できる」を信じろ。50代転職、年下エージェントとの「相性」を見誤ると致命傷になる。

「なんとなく信用できる」を信じろ。50代転職、年下エージェントとの「相性」を見誤ると致命傷になる。

記事
ビジネス・マーケティング
結論から言います。

担当エージェントと話していて、なんとなく話が噛み合わない。でも、この人しか頼れないと思うと、なかなか言い出せない。そんな状態で転職活動を続けていませんか。

50代になると、担当エージェントはほぼ確実に年下です。相手のペースに合わせすぎて、本当に伝えたいことの半分も話せていない。そういう状況は、転職活動というビジネスにおいて、じわじわとコストになっています。

「相性」は感情論じゃない

転職活動を続けていると、担当者によって明らかに手応えが違う瞬間があります。

最初の10分で「この人には正直に話せる」と感じる担当者と、1時間話しても「うまく伝わっていない気がする」と感じる担当者。この差を「なんとなく」で片付けていませんか。

これは感情論ではありません。27年間の現場経験という複雑な「商品」を、限られた時間で企業に届けるためには、担当者との意思疎通のスムーズさが、情報伝達のコストを直接左右します。

伝わらない担当者と話す時間は、あなたの転職活動における最大のコストです。「なんとなく信用できる」という感覚は、その担当者が使えるツールかどうかを測る、あなたの現場感覚が出している答えです。

「親身な対応」の正体

ただし、ここからが本題です。

相性が良いと感じる担当者であっても、依存してはいけない。

親身に話を聞いてくれる担当者も、ビジネスライクな担当者も、最終的なゴールは同じです。成約、つまり自社の利益です。親身な対応は、あなたを成約というゴールへ導くための営業スキルの一つです。

これは担当者を悪く言いたいのではありません。そういう仕組みになっているというだけの話です。仕組みとして理解した上で付き合えば、振り回されなくて済む。

「この担当者は親身だから、きっと良い求人を引っ張ってきてくれるはず」という期待が、いちばん危険な思い込みです。

相性は「信頼の根拠」ではなく「使いやすさの指標」

ここで捉え方を変えてください。

「相性が良い」というのは、「この担当者を信頼できる」という意味ではありません。「この担当者は、自分の経験を企業に届けるツールとして使いやすい」という意味です。

意思疎通がスムーズな担当者は、使いやすいツールです。逆に、話が噛み合わない、求人の質が低い、返事が遅い、そう感じたら遠慮なく担当者を変えてください。罪悪感はいりません。

私はBサイトとCサイトで、すでに一度ずつ担当者を交代してもらいました。気まずいと思っていたのは最初だけです。交代後の担当者は最初の会話で仕組み化の話に食いついてきた。それだけで、紹介される求人の質が変わりました。

担当者を変える権利は、あなたにあります。

転職活動の主導権は、あなたが握る

エージェントを待つのをやめてください。

担当者が動かないなら、こちらから動かす。相性が悪いなら、変える。求人の質が低いなら、ターゲットを絞り直して再マッチングを依頼する。

転職活動の主導権は、エージェントにあるのではなく、あなたにあります。27年間の現場経験を必要としている企業に届けるための商談を、自分がコントロールしている感覚を取り戻してください。

あなたの経験を、企業が欲しがる「提案書」に翻訳します。担当者を変えた後の職務経歴書の作り直しも含めて、一緒に仕上げます。

▼ あなたの現場経験を、書類選考を突破する提案書に翻訳します 


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