前回から時間が経ってしまいました。
彼の父親が幼少期に自殺されていると記事で読み、緊張感のある家庭で彼が母親の胎内にいる時も同じ状況で、体のかたい赤ちゃんだったんじゃないかなと感じ、そんなことを書いてしまうと誰かを傷つけてしまうのではと書く気になれなかったのです。
心理学で学んだものに「人生脚本」という、ざっくり言いますと、幼少期に決めた概念を無意識で繰り返し行動をするというものがあるのです。
小さい頃に辛い思いをしたは大きくなって幸せになる、ということはなく、辛い思いを繰り返す人生になるのです。8割はそうなり、残りの20%の方は幸せになっている、その力をレジリエンス、回復する力と言います。
回復なのです。大人になったら回復しなければならないのです。
幼少期に幸せに育った人はする必要のない、傷ついた心を回復するための何かが必要なのです。カウンセリング、セラピーもその一つです。
自然と周りの人たちにたすけられるということもあります。方法もたくさんありますので、一つの理論で人生を諦めないでください。これは回復するための方法を探すための理論です。
心の不調を感じて心理学を学び始める人がいますが、私の経験上、それは遠回りです。体の不調を感じで医学を学ぶ人はいないからです。まずは自分を回復させるためのことをしてください。
人は幸せになるために産まれてきます。
幸せとか不幸とか考えない、自分を生きる、やりたい事をやっているようになりますから。
山上被告は母に変わってほしいと願う人生だった。誰が何をしても変わらない母親。その悲しみはどれほどだったか。殺人犯となり世間を不安にさせても、結局母親は変わらなかった。裁判で「間違っていた。」というのは母親を変える方法を間違っていた、繰り返される諦めの言葉にも私には取れました。