野良ヘビの胃切開手術

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コラム
はじめまして。どうぶつの女医さんです。
先日かわった患者さんに出会いました。
野生のヘビ。アオダイショウです。
なぜ野生のアオダイショウが獣医にかかるのか?
実はこのヘビは診察を望んでおりませんでした。
そのお腹の中に飼われていたシマリスが・・・
と言うことでシマリス救出大作戦をしました。
ヘビがエサを食べるときは、たいてい絞め殺してから
ゆっくりと飲み込んでいきますよね?
だから望みは薄いと思いつつ、ちょっとだけ期待をこめて、
アオダイショウの胃切開術を行ったのでした。
麻酔はアルファキサロンを使用。
ヘビを保定できる人もいなかったので、運ばれてきた
プラスチックケースの中で自分で捕まえて、注射を打ちました。
術式通り回復してリスを見つけましたが、取り出しても無意味だと
すぐ悟りました。
それでも目意的通りリスを救出し、超スピードで胃を縫合、閉腹しました。
なぜなら、ヘビは吸入麻酔も使用せず、アルファキサロン単剤で眠っていたからです。
起きてきたらいろいろと厄介なことになるので。。
でも、無事閉腹まで終えて日のあたる温かい草むらに返すことができました。
草むらに連れて行ってすぐにヘビは頭をあげ、怒りなのか、空腹の表情なのか、そばにあった草にかみつくようなしぐさを見せました。
や、痛みだったかもしれません。
このヘビは悪くないし、ちょっと気の毒だったなと思ったわけですが、
無事に?手術が終わってよかったです。
ヘビは1時間もしないうちにどこかへ消えていきました。
そんなこんなで私の初めてのアオダイショウ胃切開症例でした。
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