「昨日まで開けていたファイルが見つからない」「SDカードを差したらエラーが出る」「外付けHDDが急に認識しない」
こんな時、焦っていろいろ試したくなります。でも、データ復元で大切なのは、最初の行動で状態を悪化させないことです。
■ 1. まず上書きを止める
データが消えたように見えても、すぐに完全に消えているとは限りません。見えなくなったデータの上に新しいデータが書き込まれると、復元できる可能性が下がります。
写真を追加で撮る、ファイルを保存する、アプリをインストールする、初期化して使い続ける。こうした操作は一度止めるのが安全です。
■ 2. フォーマットや修復を急がない
「フォーマットしますか?」「修復しますか?」と表示されると、押せば直りそうに見えます。
ただ、原因によっては状態を変えてしまい、あとから復元しにくくなることがあります。
特にSDカード、USBメモリ、外付けHDDで大切なデータが入っている場合は、すぐ実行せず状況を確認するのがおすすめです。
■ 3. 症状をメモしておく
いつから開けないのか、どの機器で使っていたのか、どんなエラーが出たのか。
この情報があると、復元作業の判断がしやすくなります。
スマホ、カメラ、パソコン、外付けHDDなど、使っていた環境によって確認すべきポイントも変わります。
■ 自分で試す前に相談した方がいいケース
・仕事のデータが入っている
・家族写真や動画など替えがきかない
・何度も接続しても認識しない
・異音がする
・フォーマットを求められる
・復元ソフトを使っても見つからない
こうした場合は、自己判断で何度も操作するより、早めに相談した方が安全です。
データ復元は「何をするか」だけでなく、「何をしないか」も大切です。大切なデータが見えなくなった時は、まず上書きや初期化を避け、状態を保ったまま確認しましょう。
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