自然とともに暮らす、ナチュラルテイストの魅力。

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前回は、レトロだけど今っぽく、色や形に個性のある「ミッドセンチュリーインテリア」について書きました。

今回は、インテリアの中でも取り入れやすく、暮らしに馴染みやすい「ナチュラルテイスト」についてまとめてみます。

ナチュラルテイストは、ミッドセンチュリーのように特定の年代や国から生まれたスタイルというより、木や植物、布、ラタンなど、自然を感じる素材を暮らしの中に取り入れるインテリアスタイルです。

北欧インテリアや日本の住まいにも共通する考え方があり、どこか素朴で、やさしく、日々の暮らしに馴染みやすいのが特徴です。

華やかさや個性を強く出すというより、自然素材の風合いや、心が落ち着く空気感を大切にする。そんな、暮らしに寄り添うインテリアがナチュラルテイストだと思います。

ナチュラルテイストを作るポイント


1. 色は、自然に近い落ち着いた色をベースにする

ナチュラルテイストでは、白・アイボリー・ベージュ・ブラウン・グレージュなど、自然に近いやわらかい色をベースにします。真っ白でまとめるというより、木のブラウンや植物のグリーン、布の生成りのような色を重ねていくイメージです。明るく清潔感のある雰囲気にしたい場合は、白や明るい木目を多めに。落ち着いた雰囲気にしたい場合は、ブラウンやグレージュを少し多めに取り入れると、空間に深みが出ます。

2. 素材は、木・布・ラタン・陶器など自然を感じるものを選ぶ

ナチュラルテイストで大切なのは、素材の風合いです。木、リネン、コットン、ラタン、かご素材、陶器、石、ドライフラワーなど、自然を感じる素材を取り入れると、空間に温かみが生まれます。ツルッとしたものばかりでまとめるよりも、木目の表情や布の織り感、陶器の少しざらっとした質感など、素材の違いを楽しむと、よりナチュラルな雰囲気に近づきます。

3. 家具の形は、丸みややわらかさを意識する

家具は、直線的でシャープなものよりも、少し丸みのある形を選ぶと、やさしい印象になります。丸テーブル、角が丸いチェア、布張りのソファ、木脚の家具などは、ナチュラルテイストと相性がいいアイテムです。直線的な家具を使う場合でも、木目が見えるものや、明るすぎない自然な色味のものを選ぶと、空間に馴染みやすくなります。

4. 照明は、あたたかみのある光で空間をやわらかく見せる

ナチュラルテイストでは、照明の雰囲気も大切です。白く明るすぎる光よりも、少しあたたかみのある光の方が、木や布、植物の質感をきれいに見せてくれます。ラタン、和紙、布シェード、木の素材を使った照明を取り入れると、光がやわらかく広がり、部屋全体がほっと落ち着く雰囲気になります。特に夜の時間は、明るさよりも“心地よさ”を意識すると、ナチュラルな空間の魅力がより出やすくなります。

5. 植物を取り入れて、暮らしの中に自然を感じる

観葉植物や枝もの、ドライフラワーを取り入れると、部屋の中に自然を感じられるようになります。たくさん置かなくても、グリーンが少しあるだけで、空間がやわらかく見えます。大きな観葉植物をひとつ置くのも素敵ですし、棚やテーブルの上に小さな植物を飾るだけでも、ナチュラルな雰囲気は作れます。植物を置くことで、インテリアとしての見た目だけでなく、日々の暮らしの中で少しほっとできる時間も増える気がします。

私が思う、ナチュラルテイストの魅力

私が思うナチュラルテイストの魅力は、目に入るものがやさしく、心が穏やかになるところです。木の家具や植物、布、陶器など、自然を感じるものが部屋の中にあるだけで、空間全体が落ち着いた雰囲気になります。派手すぎる色や強すぎるデザインではなく、暮らしに馴染むものが多いからこそ、家に帰った時にほっとできる。それが、私がナチュラルテイストに惹かれる一番の理由かもしれません。もうひとつ好きなのは、ものが多くても、それが味になるところです。少し雑貨が増えたり、植物や本、器などが並んでいても、自然素材や落ち着いた色味でまとまっていると、不思議とごちゃごちゃしすぎず、暮らしの温かみとして見えてくれます。木やラタン、リネン、陶器はもちろん、真鍮やステンレス、ガラス、コンクリートのような素材を合わせても、意外とすっと馴染んでくれる。いろいろな素材を受け止めながら、それぞれの良さを引き出してくれるところも、ナチュラルテイストの魅力だと思います。完璧に整えすぎなくても、暮らしの中で少しずつ集めたものが空間に馴染んでいく。そんな自然な心地よさを楽しめるのが、ナチュラルテイストの良さだと感じています。

次の記事では、我が家のリビングで実際にどんなふうにナチュラルテイストを取り入れているか、写真と一緒に紹介していきます!
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